|
カテゴリ:袷
末っ子の卒業式に母に作ってもらった付け下げを着ようと思い、久しぶりに箪笥から出した 色がすっかり変わってしまい唖然と‥申し訳ない お嬢着物(母に作ってもらった着物をこう呼んでいる)をもっと着てあげなければ‥ その思いで習い始めた着付け‥日本和装の無料着付け教室 そこで、恩師、佐藤先生に出会った 佐藤先生は惜しみなく教えてくれた 着付け教室を卒業した後も佐藤先生に個人レッスンをお願いした 佐藤先生はもともと前結びの先生だ 前結びはお太鼓を形作りやすいから付け帯の必要性は感じない お太鼓に表情を出しやすい、佐藤先生のお太鼓は天下逸品だと思う
私の着物ソフト面の師匠が佐藤先生なら、ハード面の師匠はマイコンサルタントである 私の見つけてきたものを率直にコメントしてもらった。結果的にずいぶん見る眼を養うことが出来たと思う もちろん、まだまだ発展途上ではあるが‥
着物と帯、そして小物‥ マイコンサルタントの会社で購入した「絹座帯」‥私の大・お気に入りの帯であるが、もうひとつ帯揚&帯〆がどんなのが合うか分からない それで、きねやさんのネット上でのお見立てをみつけ、お願いしてみることにした そこで、きねやさんが用意してくれたのは「観世より房帯〆」 最初、画像でみただけでは劇場の幕についている紐のように見えた^^; しかし、送ってきてくれた実物は感激ものだった 礼儀正しくも、カジュアルにも使える、質感がたまらなく好みだった 着物、帯、小物、それぞれ単品ではどうってことなくも(どうってことある場合も多いが)、ひとつひとつ合わせていくことで、お互いが呼応しあう素晴らしさ 小物に気を使ってあげることで、着物も帯も俄然と生き生きしだす そのような勉強をさせてくれたのはきねやさんである この三人の方々のおかげもありまして、私の着物みちは三周年を迎えました まだ三年という気もするが、これからは、ペースダウンして、じっくり少数精鋭を固めようと思う 日々精進してまいりますので、これからもよろしくお願いいたしまする m(__)m
※ 画像は きねやさんの枝梅絞り帯揚げ 藤ねず色地に薄茶の梅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.22 09:30:07
コメント(0) | コメントを書く
[袷] カテゴリの最新記事
|