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カテゴリ:本
着ていて「安心」の安心って‥
第一章「等身大の着物あわせ」 無理に背伸びしないで、自分に1番寄り添う着物選び 自分のことを客観的に見る眼、しっかりした目的とヴィジョンがある 第二章「安心の要は引き算にあり」 青山・八木さんのコンセプト紹介 「人が着て、完成されるのが着物の美」 これからの着物あわせ計画‥つながっていくように、帯を選び、着物を選び 第三章「憧れのひとの着物あわせ」 着物と帯を引き立たせる見事な小物使い 第四章「着物を仕事にする人の安心の着物提案」 大久保信子さん、三原佳子さんたちの着物生活の工夫を紹介 ‥と構成されているが、掲載されている写真がすてき で、この本のいう「安心着物」って‥ 自分が、いつ、どこへ、何をするのに、どんな着物をどんなふうに着たいか整理すれば見えてくる 八木さんの引き算も素敵だが、色の足し算も捨てがたい 引き算は飽いてくる気がするのよね。それかといって京風のはんなり系は私には似合わないし、柄オン柄、多色オン多色も似合わない 実際、初期に買ったのは色無地紬や洋服感覚のものが多かったが、今は少し柄を足したり、色を挿したりしたいのが気分 白と黒の間のグレーを行ったり来たりしながら‥といったところだろうか いくら都会の街並みに合うからといって、全国津々浦の紬を縞や格子ばかりにされてしまってもつまらない‥私自身は縞も格子も琉球模様も好きであるが‥ ミワさんがおっしゃっているように第三章の小物あわせ、第四章の着物提案が見どころのように思う 本の中の 寺岡由美子さん、若山嘉代子さん、内田みち子さんの着物あわせ、すてきです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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