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カテゴリ:袷
3月15日、志村ふくみ展の帰り、Medalogさんと今昔西村さんに寄ったときに見つけた帯。
ひとめ見て、一番先に本結城無地薄利休鼠色に合わせたいと思った。 私は本当に更紗模様に弱い(>_<) で、4月8日に京都に行ったときにその組み合わせで西村さんに見てもらいに行った。 西村さんはとても喜んでくださった。 ミワさんから帯の画像をアップして欲しいと、以前にご希望があったので、やっと 今日は本結城こげ茶のほうで組み合わせ‥ 画像はもうひとつよくないけれど‥ 西村さんのお話によると、大正から昭和初期にかけて1番着物を楽しんだ時代で、贅を尽くし て着物や帯が作られたそうである。 この帯も、型友禅の全通染め丸帯で非常に丁寧に贅沢に作られているそうで、今はもうこんな 手の込んだ仕事はできないとおっしゃっていた。折りあとがないので、「お仕立て直しされた のですか?」と聞いたが、「前の持ち主の方が未使用だったのでは‥」とおっしゃっていた。 この帯によって、本結城色無地のまた違う面が生かされるように思った。昔風の引き抜かない 帯の上手な〆方をマスターしなければ‥帯揚&帯〆も、機会を見つけてきねやさんに見てもら うつもり。 ※「別冊太陽」29号に今昔西村さんの構成されたページの中のP.24にも同じ型友禅の染 め帯が掲載されている。 リバーシブルなので お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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