日々のいろいろ…

日本和装のクレームを読んだ。

申し込むみなさんは、基本的に「ただほど高いものはない」と認識すべきである。


私は日本和装がまだNPOだったころ「4ヶ月無料着付け教室」に通った。

そのときの講師の先生が今もおつきあいのあるS先生である。

教えることを出し惜しみしない、とても親切な先生だった。

私は着物の師を3人、マイコンサルタント、きねやさんの社長さん、それからS先生だと前にも

書いたことがある。

和装のセミナーに行っても、S先生は決して無理強いしなかった。関西支局も決して無理強い

しない。だからワンモア教室、ランクアップ教室、と続けられたのかもしれない。


帯セミナーは河瀬満織物。着物セミナーは外市さん二回、関西支局内での成田さん二回、こ

の三月の市亀さん。帯の荷ほどき会の龍村織物。そのどれもがいっぱい着物や帯を見れて、私

は勉強させてもらったと思っている。ただし、和装さんでは購入したことがない。

「着付け無料」と謳っている以上、着物や帯を購入する義務はないと思っているからである。

しかし、薦められると弱い人や、主体性の弱い人は購入する気がないなら近寄らないほうが良

い。

むこうさんも、着物や帯を売るのが本来の目的であるなら、売ろうとするのは当然である。

それを「買わされた」と被害者意識だすのは、ちょっと違うんじゃないのかな～と思ったりも

する。

自我意識の低いお年寄りなら企業が悪いと思うが、現代女性なら、イエス、ノーくらいは

はっきりさせようよ、というのが私の意見である。


ただ、日本和装さんには言いたい！

せっかく着物に目覚めた女性たちを、正道で導いていただきたい、と思うのである。