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カテゴリ:着物
どうしても見たい帯があって、とある展示会に行った。
私はre・use宮古&科布で行ったのであるが、 会場に入ったとたん、スタッフの間の空気が変わった。 そ、そんな大そうな‥ 早速レディさんが二人やってきて 「宮古でしょう?触らせて」と‥ 「高かったでしょう?」「いえいえ、リサイクルショップで買ったのですよ。8万ですよ」 と真っ正直な私‥ でも、このときになんとなく思った。 例えば百何十万かの宮古と八万の宮古の違いを‥ 市場価値の間で着物関係の仕事をしている人や素人の人は、もしかしたら着物一枚に百何十万 かを支払う人、もしくは支払える人に感嘆しているのであって、「宮古」そのものにではない のではなかろうかということを‥ 清野恵里子さんは、市場価値の絶大なものも無名なものも等しく愛でていらっしゃるが、 そんな手と眼が持てればいいなぁと思う。 本日のコーデ NO.66 re・use宮古 科布九寸帯 きねやさん つぼたれぼかし帯揚げ&四筋亀甲帯〆(画像では麻の葉絞り帯揚げ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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