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カテゴリ:袷
昨年は黄八丈に黒の織り帯(鷹匠 古代鳥文)を合わせていた。
次は白の染め帯を合わせて息を抜きたいなぁと思っていた。 そこでとても嬉しいご縁があって、中川知子さんの「泰山木」を手に入れることができた。 まとまった時間がとれれば着物をきて出かけたいけれど、年末が迫っていることを思うと、 整理も掃除もしないわけにいかず、さして用事もないのに出かけるのも落ち着かない。 かくして、家の中で時間制限つきの着物あそび‥まるで着物オタクである(×_×;) 【今日の組み合わせ no.82】 本場黄八丈 西條吉広さん染め、伊勢崎嘉代美さん織り。この方は森田空美さんの 「きもの美巡礼」に載っていた方である。着ているところを見ていただ きたいなぁ。黄八丈といっても鳶色に近い落ち着いた色味である。 中川知子さん作「泰山木」 紬地九寸名古屋 きねやさん 帯揚&帯〆 ※追記 このきねやさんの小物は、昨年、黄八丈と鷹匠の「古代鳥文」に合わせてきねや社長さん にお見立てをお願いしたものである。 「社長さんはすごいなぁ」と今気がついたことは、この帯揚の地色系統が着物に使われて いたことである。画像をよくごらんください。細い細い藤ねず色の縞が入っているでしょ う?送らせていただいた画像だけでは社長さんはご存知なかったはずで、感覚的にこの 帯揚をお選びになったと思うのである。この帯揚を使うことで、着物の藤ねずの縞が ふわ~と浮かび上がってくるのが不思議である。色と色が呼応するんですね。 最初、この帯揚を紹介いただいたときに、どちらかというとシティっぽくないこの 黄八丈が品よくおさめられることに感動!した。 きねや社長さんのテクを学びたいと思う。。 小物を替えて‥きねやさんの麻の葉帯揚&角長帯〆 帯の白い花の花芯の赤と帯〆の色を同系統に合わせて 上の組み合わせよりはカジュアルに‥ 小物を替えて‥きねやさんの麻の葉帯揚&角長帯〆 カジュアルに、マイルドに‥ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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