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カテゴリ:着物
「紬と織り 21世紀への織り人たち」という本がある。 非売品になっていて、 3年ほど前に室町の呉服問屋の仕入れ部長をしていらっしゃる Qさんからもらったものである。 私の実家は衣料品卸業を営んでいて、一部門で呉服を扱って いた。 Qさんは、私が高校生のときからの顔なじみで、 着物にお熱をあげだした私に、「ほしかったら、あげるよ~」 と言ってプレゼントしてくれたのだった。 その当時は、まだ、なにもわからなかったが、 今みると、名だたる方々のお名前が… 菊池洋守さん、玉虫正直さん、加畑兼四郎さん、 藤山千春さん、山崎仁一さん、城間栄順さん、 深石美穂さん、 先日亡くなったという、赤嶺勝信さん、 それから越前石田縞の佐々木理恵さんも…etc.etc. 藤山千春さんにサインをいただいた 女性らしい繊細で綺麗な筆跡である。 今、この本は、私の宝物の本の一冊である。 これから先も、何回も何回も手にとると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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