日々のいろいろ…

　
　じざいやさんからお仕立てあがってきた

　佐々木理恵さんの越前石田縞

　　
　　　　
　　【今日の組み合わせ　NO.70】

　　 　　　　佐々木理恵作　越前石田縞

　　　　　　　玉虫正直作　大福帳の帯

　　　　　　　青山八木　帯揚

　　　　　　　ゆずりは　冠組　藍鼠色


　　




　　丹波屋の帯に替えて


　　　　　　



　　加畑兼四郎さんの藤布九寸帯に替えて

　　　　　　　　きねや　あられちりめん帯揚の裏を使って

　　　　　　　　道明　　帯〆


　　　


　　　
　　反物で合わせたときの組み合わせ


　　記憶を辿ったわけでもないが、

　　少しづつ変わってきているのがおもしろい。


　　※　　佐々木理恵さんの越前石田縞は　

　　　　　最初手元に届いたときは

　　　　　反物のぶ厚さにびっくりした。

　　　　　お仕立てあがってきた着物の重量感も…。

　　　　　しかし、実際に着てみると意外に重くは感じられない。

　　　　　体に添ってくれる優しさもある。

　　　　　じざいや・さくらこさんがおっしゃるには

　　　　　「着るほどに馴染んできますよ」


　　　　　　なるほど…

　　　　　想像できる風合いである。


　　　　　色も地味な色合いであるが、それが地味な感じを与えない。

　　　　　このあたりは織り人の佐々木理恵さんの個性がでているの

　　　　　だと思う。

　　　　　きものサロン風に言うと　「大人可愛い縞」　である。

　　　　　
　　　　　この越前石田縞を手に入れることができて

　　　　　心からよかったと思う。

　　　　　
　　　　　ただの地味ではおもしろくない。

　　　　　ただ可愛いのもおもしろくない。

　　　　　ただの無地もおもしろくない。

　　　　　着ていて楽しいものを見つけられたらいいな。