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カテゴリ:長男のこと
和歌山市第九合唱団&関西フィルの モーツアルト「レクィエム」を聴きに行った。 アマチュアの合唱の場合、 上手下手の技術的な問題は二の次でもいいと思う。 「どなたでも参加できます」と入団希望を募っているので、 参加することに意義があると思う。 合唱って、とても精神的、身体的健康によさそう。 男性より女性のほうが圧倒的に多いので、 そういった志向は女性のほうが強いのかな… 大きく口を開けたりするので、 首のシワ予防なんかにも有効な気がする。 やってみたい気がするけど、 私は歌が下手なので、人前で歌ったことがない。 なんて、とても俗っぽいことを書いてしまったけど、 本題に戻って… フォーレ《レクイエム》とか、ペルコレージ 《スタバートマーテル》 とか意外と好きなんですよ。 こういうのは理屈ではなく、魂で聴くものだと思う。 手渡されたチラシのなかにブーニンのコンサートの案内があった。 これはぜひとも長男を連れていってやりたい。 長男は脳腫瘍手術後もずっとピアノを習っている。 退院後は、ドレミも弾けなかった。 脳の耐力がなく、疲れてしまうのだ。 その半年後の卒業式のあと、音楽室のピアノを借りて ショパンの別れの曲を友達の前で披露した。 ものすごい努力、努力の賜物 だった。 家で弾く長男の「別れの曲」を聴きながら、 夫は… 「 長男弾く 別れの曲を聴きながら 夫の涙 そっと盗み見る 」 (1997作) 話がずれてしまいました。 着物、着物…と言っていられる《今》があることを 心から幸せに思います。 【今日の組み合わせ N0.72】 粋渋庵 柿渋染め駒上布 柚木沙弥郎作 「水滴」 青山八木 帯揚 道明 冠組 帯〆 ※ にしおさんで分けていただいた 柚木沙弥郎作「水滴」 紙布地ということであるが、とてもお太鼓が作りやすく 巻きやすい。 水滴一個分がちょうどたれの長さになるので、 本当に便利な柄である。 それに意外と、帯の地色が着物を選ばない。 色合いは地味であるが、決して地味にはならない。 さすが、柚木さんというか、にしおさんというか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.11 21:25:54
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