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カテゴリ:夏着物
るなさんがコメントをお寄せ下さったので、 なぜ 宮古or能登としたかを、振り返ってみる。 まずは だいやすさんのバーゲン で… 本当に、だいやすさんの二階の棚は、宝庫である。 私はここの棚で、宮古、宮古or能登、ざざんざ織り、 藍泥大島(一元絣)、対馬麻帯(紺地)を見つけている。 能登上布? 宮古上布? マイクロスコープで見る… まず、目利きのだいやす・社長さんが能登だとおっしゃり、 能登上布の織り元の山崎仁一さんの奥様が宮古だとおっしゃり、 室町で鑑定してもらったところ、またまた能登だとおっしゃる。 山崎仁一さんの奥様は画像しかごらんになっていないが、 こういった柄は能登では織らないということである。 室町の鑑定家は、柄が細かいので、宮古ではこの柄は無理だ という。 だいやすさんの専務の話では、年代の古いものは プロでも、能登か宮古かの識別は難しいとのことであった。 蝋引きは能登でもするそうなので、《テカリ》だけでは 宮古だとは断定できないそうである。 で、結論 私にすれば、気に入って着れれば、能登でも宮古でも、どちら でもいいが、記名するときに困るなぁ…ややこしくて… 能登であるにしても、これだけの絵絣は今では非常にレアで、 貴重なものであることには違いないと思う。 しかし、山崎仁一さんの奥様がおっしゃっていることが いちばん確かなのではないかなぁ… 能登上布をず~と見て いらっしゃった方だから… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.31 08:30:26
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