日々のいろいろ…

　　　【今日の組み合わせ NO.91】

　　　　　　　　関絹織物　純泥染め大島　無地

　　　　　　　　上原美智子　立湧模様 九寸帯

　　　　　　　　青山八木　帯揚

　　　　　　　　道明　　　帯〆

　
　　　　　


　　　帯を冨田潤さんの《kasuri》に替えて

　　　　　　　帯揚は八木さん、帯〆は道明

　　　　　
　　　　　


　　　　　　　　　　　この冨田潤さんの《kasuri》は写真写りがよくない

　　　　　　　　　　　のが難点。

　　　　　　　　　　　実物はなかなか渋いです

　　　
　　これで、一応、この純泥染め大島の組み合わせ研究

　　を終わります。長々と続けてスミマセンでした。

　まとめ

　　小物は手持ちのものを使ったので、間に合わせた場合もあります

　　が、八木さんで購入していた小物は、道明製の帯〆も含めて

　　汎用性があり、使いまわしが利きました。

　　昨年から集めていた現代作家さんの帯には、抜群に相性が

　　よかったように思います。

　　また、

　　関絹織物の品物は、まず、糸がよい、ということ。

　　純泥染めなので、限りなく黒に近いこげ茶で、

　　色もすごく深みがあります。

　　特に平織り無地は横段が出やすいので、とても織り手の技術が

　　要るそうです。

　　《純泥染め無地平織り》はプロ仕様、ということでしょうか？

　　実際に着てみて、合わせてみて、ずいぶん帯対応のよいもの

　　です。ドレスアップからカジュアルダウンまで帯次第です。

　　
　　色々勉強させてもらって、ありがとうございました。

　　作り手と売り手、売り手と着手が、それぞれコミュニケーション

　　を取れるのは、発展できていいですね。

　　モノとコト

　　着物はモノですが、日本の文化というコトの側面ももちます。

　　着手もどんなものがほしいのか、どんなスタイルがしたいのか

　　発信していければいいな、と思います。