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カテゴリ:秋単衣
ひとつのことに拘りだしたらとことんやってしまうのが私の悪い癖。 またしても大阪へ…目的は阪神むら田さんのセール 横山さんの三才山紬を見せてもらいに… 前日、時間がなくゆっくり見れなかったので、 比較的時間のとれる木曜日に仕切りなおしたのだった。 好きな久米島があったが、もう久米島は増やさない方針で… 帰り、 7月に預けてあった、網代の草履をとりに船場・ちぐささんへ 行った。 仕事が忙しく、なかなか平日に出て行くことができずに 延び延びになっていた。 「合わす顔がありませ~ん」と遅い引取りに謝りながら 店内に入っていくと、ご主人は、なんでもないかのように 網代を出してきてくれた。 そのとなりに、前にも気になっていた、酒袋の草履が鼻緒を すげられ陳列されており、う~ん… 酒袋のほうに眼が移ってしまった。 ※網代の草履&鼻緒も酒袋草履&鼻緒も、いくつか在庫が おありなのはわかっていたので、ご迷惑をおかけすることは ないと思って( ※後に加筆 ) 「こちらだったら、悪いですか~」 うわ、つい、言ってしまった(汗、汗、汗) これにも、ご主人は、またしても、なんでもないかのように 「いいですよ~」 で、ついに酒袋の草履の方を持ち帰ることになってしまった。 ちぐささんの酒袋の草履のセールスポイントは 《本漆加工》を施してあるので、丈夫で、色落ちしないことらしい。 20センチもの綿を圧縮して台に入れてあるので、歩き心地が いいらしい。 この綿入れの職人さんは、全国でもふたりしかいないらしい。 【今日の組み合わせ NO.93】 貴久樹 タッサーシルク 格子 加畑兼四郎 藤布 《網代》 青山八木 帯揚 ゆずりは 帯〆 雨が降っていたので、ごくごく気軽な組み合わせで… この貴久樹のタッサーシルクはさらさらしていて、 この時期の単衣にお薦め。 気軽に着れるお気に入りの1枚です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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