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カテゴリ:胴抜き仕立て
織楽浅野さんの不易展・森田空美さんの講演会に行ってきました。 ※ 朝寝坊して、予定の電車に乗り遅れそうになったので、 今日の着付けは全然ダメです。 いつも大切なときに、ウマくいかない。 着付けの波があるということは、まだまだ修練が足りない ということですね。 午後2時から3時半まで、森田空美さんの講演会 お話の要点は部分的ですが… 《着物に着られないコツ》 1.シンプルな着物をすっきりと着る。 A.都会で、洋服のなかでも違和感のないものは 無地、無地調の着物 無地、無地調の着物の利点 a.飽きない b.帯合わせで変化できる B.色数を抑える 色が足りないのではないかというくらいがモダンさが出る。 引き算にする。 C.平凡そうに見えても光っているのが大人のよそおい。 2.上質のものを丁寧に長く着る。 無地のものは素材が大切だから。 素材のいいものは力がある。 3.着るたびに新鮮に見えるように心がける。 コーディネートの技が要る。 固定観念を捨てる。 前に着たものを忘れる。 コーディネートの履歴は残さない。 今の気分、今着たいものを大切に。 4.小物はけっこうむずかしい。 無地、無地調の着物など色数を抑えると 小物合わせはむずかしくなる。 帯〆か帯揚げのどちらかにポイントを置く。 5.自分をどういうふうに見せたいか→色使いが大切。 知的、モダンさ→寒色系、モノトーン系 上品さ→淡色 6.長じゅばんの大切さ 合わせるときは 着物→帯→長じゅばん→帯揚→帯〆 ※必ず、着物と帯の横に長じゅばんを置く。 肉眼で見える感じが大切。 7. パーソナルカラーを見つけよう。 ちなみに森田空美さんは《春色》タイプらしい。 私はたぶん、《秋色》だと思うけれど、 カラー分析してもらうのも面白いでしょうね。 講演が終わって、立食パーティ 織楽浅野さんご夫妻 今日の参加費1500円は東北大震災のほうの義捐金にされる とのことでした。 もちろん、展示されている帯もシンプル・モダンで 素敵でしたが、 各所に活けられているお花がたいへんセンス良く、 立食パーティのお料理もたいへん美味しゅうございました 最後のスウィーツ&コーヒーまでいただいて… 織楽浅野さんのホスピタリティに感じ入りました。 たいへんお世話になりました。 とても楽しかったです 森田空美さんと参加の方 臨時の着付け教室みたいに 森田空美さんに、みなさん、色々質問攻め 【今日の組み合わせ NO.36】 芝崎重一作 栗皮染め無地紬 北川弘絵作 木綿紋織八寸帯 にしお 帯揚 《くり》色 道明 帯〆 藤鼠色 ※ 今日の感想 着付け…まだまだまだ~ですね。 今日は、3月11日のあの日、 前橋・にしおさんのところの展示会で、たまたま お会いした方と、またまた遭遇しました 覚えてくださっていてとても嬉しかったです。 秋山先生の帯をおぼえてくださっていたようでした。 しかし、お互いにアチコチよく行きますね~ 森田流着付け教室を主宰されているTさんにも お会いしました。お会いできるかなぁと楽しみに していただけに、久しぶりにお会いできて 嬉しかった。 今日、参加者の方に2回、織楽さんのところのスタッフに 間違われた。 無地の着物を着ていたからかもしれないけれど… 2回とも、「トイレ、どちらですか~?」 すっごく、洒落たトイレでした。外から見ただけでしたが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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