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カテゴリ:イベント
午前6時半に家を出た。 京都駅に着いたのは午前9時。 時間調整のつもりで駅地下で本日2回目のモーニング ハラが減ってはイクサができぬ! クロックムッシュ&豆乳カフェラッテ。おいしかった~ 会場サラに着いたのはちょうど予定の午前9時半だったけど、 おやおや、先生も寅さんもすでに作業中。 「おはようございま~す♪」 秋山先生は青竹を括って衣桁&結界を作成。 この青竹は先生の工房の裏の竹藪から運ばれたもの。 先生こだわりの手作りです。 寅さんは掃除機で掃除に奮闘 サラの洋館の2階・応接室 今回はファッションショー出演のお客さま用控室 として使用。 また、小石丸試着体験のお客さまの着替え室として 使用させていただきました。 ちなみに、小石丸試着体験された方は3名。 みなさま、とても喜んでくださり、記念撮影。 小石丸の着心地はいかがでしたか? サラ2階和室・大広間 こちらは3日午後からのファッションショーで 使わせていただきました。 2階の窓からの庭の眺めが素敵です。 寅さんは、早朝のここからの眺めが大好きで 防犯をかねて、とうとう4連泊をしました。 さてさて、さきに腹ごしらえをしましょうか。 先生が若かりし頃、若い作家さんたちの集まりで サラに来たときに 御用達だった「だるま食堂」 なるほど、家庭料理の定食屋さんで、サラリーマンの方が 昼食をたべていらっしゃいます。 私は焼きサバ定食。 こんがり焼けた焼きサバがおいしそう。 そうこうしているうちに 磯井さんのお着物が到着。 荷ほどきして、拭きそうじしてあった衣桁に着物を 通して行きます。 展示配置はあらかじめ秋山先生に決めていただいており、 その順番に着物を衣桁にかけます。 織り皺の目立つ部分にアイロンをかけますが、 なにしろ、私は着物にアイロンをかけたことが ありませんでした。 ましてや、磯井さんのお着物相手です。とほほ 先生の奥さんにレクチャーしていただいて、 勇気をだしてがんばります。 なにしろ人手がないので、しようがありません。 当て布をしていれば少し高めの温度でもOK。 縫い目のところにはアイロンをあてない。 力をいれないで、スライドさせないで ふわっふわっふわっとあてていくetc. 少しシュワッとスチームを入れたほうが皺がきれいにとれるetc. なるほど、なるほど… それにしても磯井さんのお着物でアイロン体験などと たいへんオソロシイことでしたが、 これからはどんな着物でもアイロンOK! いい経験をさせてもらいました!! 左:2000年作「雅楽」パリ日本文化館での個展に出品 ベージュ地 藍絣足花織 右:1997年作「土用あい」 藍・エンジュ 花織絣 photo by 寅さん ひとまず、アイロンが終わったので、 これから形を整えてもらいます。 福井流の福井先生が夕方来られて花を活けてくださいました。 福井先生はご自分でも花を育てていらっしゃって、足りない分を よそで補充されるそうです。 野趣風味ゆたかな作風が紬に似合います。 東京など遠方からのお弟子さんもいらっしゃるとのことでした。 あるお客さまは、「まるで綾にいるようです」とおっしゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.16 15:29:44
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