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2011.12.26
カテゴリ：袷
今年は《古希記念展》で始まり、《古希記念展》で終わり。 秋山先生の紬で今年の着おさめにしたいと思います。 《古希記念展》の隣で綾の手紬染織工房の《協賛セール》が 静かに行われていたことを、ご来場のみなさまは ご存じだった でしょうか？ 素敵な着物、帯が、先生のはからいでセールに出品されていま した。 そのなかのひとつです。 古希記念展会場の《SALA》にちなんで《沙羅》という銘をいただい て‥ 【今日の組み合わせ NO.80】 秋山眞和作 小石丸天蚕糸 経絣ロートン織《沙羅》 極薄い抹茶色地に茶縞 甕覗色の絣、白色でロートン織 が施されており、織に変化を 与えています。 井筒屋瀬平 すくい織八寸 青山八木 帯揚 道明 帯〆   着物は画像では表現できていませんが、ところどころ ロートン織がほどこされていて、織の平面に変化を与 えています。配色が絶妙です。 小石丸＆天蚕糸は とにかく軽い！約400グラムあるか ないか。ちなみに、軽いと言われる大島が約490グラム。 八掛も地色と共色に別染くださって、すごくいい雰囲気 に仕立て上がりました。 帯はマイコンサル氏の会社で購入したもの。好きな柄で 着物合わせしやすいと思ったものの、もうひとつ平凡に なってしまうので、ずっと箪笥のこやし化していました。 ここにきて、いい伴侶を得ました。 井筒屋瀬平さんのすくい櫛織です。 帯を替えて 玉虫正直作 諸紙布 大福帳の帯 青山八木 帯揚 道明 帯〆   ここでも大福帳の帯が活躍！ 本当に、この帯は、私の手持ちの着物に よく合ってくれて、着物を引き立てると ともに、帯自身も十分に存在感をアピール します。ふつう自己主張の強い帯は着物 とケンカしてバラバラになってしまうもの ですが、大福帳の帯は共存してくれます。 年が明けたら、この組み合わせで京都に 「女正月」しに行こう！ 毎年、着物の着付け・組み合わせ練習100回目標 にしてきましたが、今年は、色々忙しく80回で 終わりました。その分、洋服ででかける回数が 増えました。なんといっても洋服は機能的で 楽。洋服を着るのも最近は好きです。 関西はイベントが少なく、仕事もしているので そんなにそんなに着物を着てお出かけもでき ません。それが悩みのタネ。。 （大阪ー和歌山間は時間がかかります  ）来年は自由な時間を工面して、文化的イベント にもフットワーク軽くしたいです。 さぁ、着物の部屋を片付けて、お正月バージョン。 次男、三男の居室に替わります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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