今日は、婚家と実家のお墓参りを済ませてから
遅くなったけれど、午前11時59分発の紀州路快速で京都へ‥
京阪乗り換えで、京都タカシマヤに着いたのは午後2時半。
しつこく追っかけます。山下黄八丈展。。
私のほしい黒八丈はないと言うことだったけれど‥
情報を集めます。
今日は問屋さんらしい方が助っ人でいらっしゃって
かなり詳しく聞くことができました。
やっぱり来てよかった
好みのものを見せてもらっていましたが
持ってきてあててくださったのは‥
ぱっと見、好きなのと、似合うのは別のこともあると
またまた体験。
持ってきてくれたほうが似合った。やっぱりプロですね。
しかし、まだまだ‥
タカシマヤをあとにしたのは午後3時半。
1時間だけの在・京都です。次は阪急で大阪に戻ります。
阪急メンズ館《銀座もとじ》で開催中の山岸幸一展へ‥
やっぱり、先日の銀座で売れていますね。
ずいぶん、少なくなっていました。
山岸さんの紬をバックに‥
西陣の風通お召し男性用に洒落たものがありました。
センス良く、帯次第では江戸小紋のようにセミフォーマル
くらいにも行けます。さりげなく肩張らないで着れます。
お値段もリーズナブルだし、上質感があります。
作家さんものもいいけれど、こういった昔ながらの西陣ものにも
まだしも手に入れやすい価格で、洒落た着こなしができるものが
あります。 もっともっと眼を向けてもいいのではないかと思います。
着物雑誌編集の方々には、とくにお願いしたいです。
これは、かっこよかったですよ~。
追記:森田空美さんの最新刊「きもの時間」P54,55に
風通お召しが取り上げられていました。
森田空美さんのような影響力をお持ちの方が
取り上げてくださるのはありがたいですね。
《銀座もとじ》オリジナル
極小の亀甲を整然と並べた品の良い風通お召し
チャコールグレー地
黒の紋付羽織を着ればお通夜にも行けるし、
白っぽい地の帯をすれば、すっきり都会的な
洒落た取り合わせになりますね。
お召しそのものが染めと織の長所を備えているので
もっともっと見直されてもいいです。
っと、お召し好きの私なんかはそう思います。
とても汎用性が高いです。
【今日の組み合わNO.25】
芝崎重一作 栗皮染 無地紬
荒木節子作 九寸帯
青山八木 帯揚 灰桜色
宮本徳子作 銀細工 帯留
銀座もとじ 三分紐