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カテゴリ:胴抜き仕立て
菊池洋守さんのシャンパンベージュやシルバーグレーなど
薄い色は 若い方からも人気があり よく見かけますが、 私は敢えてこの色を選びました。 これは樺で染める鳶八丈。 ある程度以上の年齢の人向きで 小洒落た色です。 【今日の組み合わせ NO.46】 菊池洋守作 八丈織 まるまなこ 無地 木野織物 菱屋善兵衛 《源氏香》 三浦清商店 帯揚 ゆずりは 帯〆 菊池さんの この着物は西陣の帯をよく受け入れて くれて、菱屋さんの帯も存在感ばっちりです。 この菱屋さんの帯は江戸時代の柄帳からの復刻版の ひとつです。古典でありながら古さを感じさせません。 西陣の帯は、なんかこう原点に回帰するようで 落ち着きます。着姿、気分もぐっと引き締まる ように思うのですが‥ 呉服屋さんは、紬に合う西陣のセンスある帯を もっともっと紹介くださると嬉しいです。 菊池さんのまるまなこは 端整な表情で、織がとても きれいです。さりげなく質の良さ、品の良さをうかがわせ、 存在感をアピールします。 帯合わせ抜群で、おそらく着ていて飽きないでしょう。 帯を替えて 柳崇作 吉野格子九寸帯 三浦清商店 帯揚 道明 帯〆 下の画像は3月に行われためゆ工房の黄八丈展のときの ものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.04 11:50:06
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