日々のいろいろ…

　道明さんから毎月送付される《今月の帯〆》案内に

　珍しく高麗組無地の白橡があった。

　これを逃さない手はないだろう‥

　ということで注文。

　似たような色は 冠組で けっこう持っているのですが‥

　
　8月末日に注文したのにもかかわらず、昨日送付されてきた。

　受注生産ですが速い！ですね。


　　　　　　

　
　この色を合わせてみたいと思って


　今日の題材は‥高麗組　白橡

　　　　
　　　　普通は　着物→帯→帯〆→帯揚　だけれど

　　　　帯〆→帯→着物→帯揚、かなぁ
　　　　

　　　　逆を行くのって、けっこう難しいですね


　　帯揚の候補を絞って合わせてみる

　　　　

　　　できた、できた、これでどうですか。。

　　　　

　　【今日の組み合わせ NO.54】


　　　　　関絹織物　夏大島　雀茶色　無地っぽい微塵格子

　　　　　山下健作　生絹　九寸帯

　　　　　青山八木　帯揚

　　　　　道明　高麗組　帯〆　白橡色


　　　　　　　　　　　　　


　　小物を替えて‥


　　　　　　　　　　　　　　

 　　　　平面で合わせてみて、これでよし！と思っても

 　　　　実際に着てみて、いざ 小物を‥と言う段階で

 　　　　気が変わってしまうことがよくある。

　　　　そのときの気分でよいのだと思う。

　　　関さんのところの この夏大島 は透け感が少ないので

　　　単衣として十分着れるのではないかと強く思いだした。

　　  袷or単衣用の着尺で単衣を作るよりも

 　　 夏大島、夏塩沢、夏牛首、夏紅花etc.と言ったもののなかで

　　  透け感の少ない薄物で春単衣～夏～秋単衣を着まわしたほう

　　  が 汎用性があるのではないでしょうか？

　　  関さんのところの夏大島、大島は純国産絹、草木染、手機‥と

　　  ポリシーの伺える、拘りのもの。地値打ちのあるお薦めです。