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カテゴリ:胴抜き仕立て
大阪梅田の阪急百貨店のリニューアルオープンを記念して 森田空美さんのトークショーが開催された。
期末テストの直前で、仕事は山ほどある。 キッチンの年末掃除も半分やりかけたままで、 行こうか行くまいか迷っていた。 今朝は、大腿骨骨折の手術のあとが冷えて痛んでいて まともに歩けない。 迷っていると動作が時間通りに動いてくれない。 時間がなくなってメイクも半分、 着付けも気を張ると反って上手くいかない。 楽しみにしていた日が、スタートラインからコレ!です そんなこんなで予定の電車に乗れなくって 15分遅れで会場に着いた。
お話は始まっていて‥
まずは、森田テイストの着物の選び方 地味と渋さは違うと言うこと。 糸のいいもの、素材のいいものにしないと 単なる地味に なってしまう。
それから 和楽にもあった 30年構想のお話 着物は母娘三代とか言われるが、焦点をもっと短くして 女性のライフワークの一段落する40代から 30年先までを見据えた着物選びをしようという提案。 大半の人が着たいと思っているのはお出かけ着物になるので 最初のころに、とりあえず とか、買いやすさで購入した着物は 眼が肥えてくると着なくなる。 頑張って 購入したものは一生ものになります。
森田空美さんの装いは: 柳宗作 こげ茶綾織紬 勝山健史作 イタリアいろどり文? 白っぽい帯揚に鳩羽鼠色の冠組帯〆 いつもながらに素敵な装いです。 上半身ざっくりとした 通のような 楽な感じの着方は まねさせて いただきたいところです
小物の合わせ方 帯揚は、どの色か迷った時は薄い色にしましょう。 レフ板効果で顔色がきれいに見える。 小物合わせで、成功している組み合わせは帯揚のうえに 帯〆をのせてみるとよくわかる。 etc.etc.
長襦袢の合わせ方 着物を選んで、帯を選んだら次は小物ではなく、 横に長じゅばんを置いてみる。 それから小物を選ぶとトータルで良い合わせ方ができる。
とまぁ、メモを取らずに頭に叩き込んできましたけど、 漏れていることも多いと思います。 テーマは順不同です。
トークショーが終わった後は 森田空美さんが色出しした帯揚、帯〆のところに みなさんが集まって、 (自然発生的!に、です。関西ではこの色の小物を扱っている ところは少ないので‥)森田空美さんにお見立てをお願い しています。 えへへ、私も‥選んでもらいました
中には さっそく取り替えていらっしゃる方も‥
森田教室を関西で展開されている T先生にもお会いできました
T先生の装いは: 藤色系 本結城万筋 添田敏子作 染め帯 相変わらずの さすがの着物巧者の装いです。 自然でさりげなくって、品があって、 本日は、大人可愛らしさもあって‥^^;; お人柄も大好きな方です
私の組み合わせは: 芝崎重一作 丹殻色無地紬 柳宗作 吉野格子 きねや 帯揚 道明 冠組帯〆
午後6時から10時までの仕事が待っているので 心残りながらも会場を早い目に後にしました。 まだまだ盛り上がっている会場でした。 今日は参加させていただいてありがとうございました。 眼福な1日、眼と心に栄養とカンフル剤を与えた感じです
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Last updated
2012.12.03 13:55:25
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