阪急のリニューアルオープンに伴う一連のイベントで
今日は大久保信子さんのトークショーが行われた。
今日は、呉服売り場で、撫松庵とながもち屋がコラボ
しているコーナーが設えられていて、
それに基づいての組み合わせ、着付けのお話がメイン
でした。
大久保信子さんのお話:
「菰は着てても錦を巻け」と昔から言われるように
着物は普通でも いい帯を巻くと着物もよく見える。
年齢よりも若い帯をするように。着姿にメリハリが
できる。
帯巾は身長に合わせるように。
帯巾によっては、野暮にもなる。5ミリの差は大きい。
ボール紙(たとう紙についているような)を切って
お手製の帯板をつくっていらっしゃった。
身長163センチのモデルさんの場合、今日は
付下げだったのでか、4寸2分の巾でした。
私は身長162センチですが、市販の帯板では
不十分だったので、このボール紙の帯板は
すぐに実行したいアイデアでした。
サイズは一般的には帯巾のマイナス1センチ、
長さは胴回りの半分ということでした。
あまり長いと太く見えるようです。
あと、帯揚げは白っぽいピンクというか、
ピンクっぽい白は万能で、若い人から
年配の人まで使えるとおっしゃっていました。
帯巾の短い場合は二段構えで巻いてよいと。
また、半巾帯で角出しの結び方
終わってから‥
【今日の組み合わせ NO.72】
秋山眞和作 藍染絣 三眠蚕糸使用 《湖月》
浦野理一作 縦節紬 九寸帯 生成り色
青山八木 帯揚
道明 高麗組 赤白橡色