日々のいろいろ…

　
　正倉院展のコンセプトは、《正倉院の全体像がわかる》

　ということらしいのですが、

　今年の特徴は、正倉院の宝物を維持してきた人々の努力が

　表れているものが選ばれているそうです。


　漆金箔絵盤より

　漆金箔絵盤は、もともとは香印座。

　香印というのはお香を粉末にして溶かし、一筆書きのような型に

　流して固めたもので、7時間あまり良い香りを出すのだそうです。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　　迦陵頻伽と花喰い鳥

　　　　　　　
　　　　ちょうど隣同士でアップされています。

　　　　　むかって左が花喰い鳥、真ん中が迦陵頻伽

　　　　色彩も、図案も、大好きです。

　　　　着物や帯で見かけますが、この漆金箔絵盤の

　　　　迦陵頻伽と花喰い鳥は 華やかで、格調高く、

　　　　どことなく可愛げがあります^^;;
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…写真は読売新聞より…

　

　　帯で、花喰い鳥を見つけました。

　　　
　　　　　　龍村織物《花喰い舞鳥文》

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　振袖、色留袖、訪問着、色無地まで　　　　　　　　

                       さすが 龍村です。龍村らしい色彩と意匠で格調高く
　　　　　　　　　      まとめられています