この《杢道の径(もくどうのみち)》が美しいキモノに掲載されたとき、
「実物を見せてもらいたいなぁ」と、心ひそかに思っていました。
その《杢道の径》を、たまたま、秋山先生の東京店で
先生が見せてくださったのです。
《杢道の径》は先生の《掌中の珠》に近い作品だったんですね。
私がいただくのは たいへん申し訳なかったのですが、
奥様の「着物は着てもらわなくっちゃ‥」のひとことで
先生が手放すことを決心されました。
本当に感謝!です。
今も、この着物を纏うたびに
「この着物が好きだなぁ‥」としみじみ思います。。
組み合わせは、徐々にベストに近づくように努力します。
今年はこれで‥
着物の色は正味でていません。薄いグリーンはデジカメでは色が
出にくいです。
【 今日の組み合わせ NO.48 】
秋山眞和作 花ヤシラミ織 天蚕&小石丸糸 杢道の径
野口 麻地 《芭蕉の葉》
三浦清商店 帯揚
道明 帯〆
ヤシラミ&ヤシラミにしてみました。
加畑兼四郎作 藤布 ヤシラミ柄
三浦清商店 帯揚
銀座もとじ 三分紐
宮本徳子 銀細工帯留
定番にしていた組み合わせ
藤山千春作 摸紗織九寸帯
定番にしていた組み合わせ