月3回の《源氏物語を読む会》が今週は休みなので
久々に着物を着てみたいと思った。
また、そのうちに《源氏の会》にも着物を着て行けますように‥
今日は菊池洋守さんの八丈織に織楽浅野さん《富貴花段文 》
を合わせました。
【 今日の組み合わせ NO.6 】
菊池洋守作 八丈織 小市松 樺色地
織楽浅野 名古屋帯 《富貴花段文》
きねや 帯揚
ゆずりは 帯〆 濃いブルーグレー
菊池さんの八丈織に西陣の帯は格調が出ます。
西陣の帯にはきねやさんの帯揚が似合います。
何年か前に田中陽子さんに勧めていただいた
この帯〆も大変重宝しています。
菊池さんの着物はさりげなく品があり、存在感があります。
強く自己主張しないので帯合わせも抜群です。
《着物を纏う》って、もちろんお金もかかるし、
メンテも、けっこう面倒といえば面倒。
和洋二刀流で収納の場所もとる。
洋服だけ着ていれば、シンプルな生活ができるのに‥
でも、なんでしょうね‥
日本人女性に生まれたからには、この悦び、愉しみは
避けて通るにはもったいないと思うんですよね。
手持ちのものをしぼりつつ、
ご無沙汰した着物ライフの再出発を
アレコレ考えた半年でした。