日々のいろいろ…

　　年末に予告していた着物が出来上がってきました。

　　　　山下健さんの枇杷染め無地紬（赤城座繰糸使用）です。

           にしおさんのところでお世話になりました。

           にしおさんのところでは
           通し八掛で仕立ててくれます。
　　　　　　　　　　　　

　　　枇杷染めと聞いても何色かなと思われるかもしれませんが
　　　現代的にいうと、ずばりサンドベージュです。

　　　にしおさんにお聞きしたときに
　　　顔写りを心配しましたが（年齢が上がると負けてしまう色が
　　　あります）、この色は大丈夫でした。
　　　画像では、この色のニュアンスが表現できていませんが
　　　艶感があって、とてもきれいな色です。

　　　反物が薄い色の場合、
　　　胴裏を白色にすると、表に響いて
　　　仕立て上がりが、予想外に薄い色になってしまうことがあります。
　　　今回のは通し八掛なので、そんな心配は無用です。


　　　【 今日の組み合わせ　NO.3 】

　　　　　　山下健作　赤城座繰糸使用　枇杷染め 平織 無地
　　　　　　柳崇作　　横段九寸帯
　　　　　　きねや　　帯揚
　　　　　　道明　　　帯〆


　　　　　　　　

 

　　　　　
　　　　　昨日スイミングに行っていて、ゴーグルのせいで

　　　　　目の周りがパンダです(◎_◎;)
　　　　　変な顔ですが、全体の雰囲気を見てもらうために
　　　　　敢えてアップします(^^ゞ

 

                                  　　

 

                この山下健さんの着物は薄色なのに

　　　　　　非常にありがたいことに、痩せて見えるんです。

　　　　　　肩のあたりが意外にすっきり見えませんか？
　　　　　　　　
　　　　　　私のウェイトは、今 マックスなんですけど‥

                にしおさんは、山下健さんのお人柄がそのまま

　　　　　　出ているような着物だとおっしゃっていました。

　　　　　　平織の無地着尺は本当に織りてさん泣かせのようですね。

　　　　　　この着物は、着付けしやすく、本当に帯合わせ自由自在で

　　　　　　TPO幅広く、出番の多い着物になってくれそうです。

 

　　　　　　柳崇さん帯との組み合わせも

　　　　　　さりげなく、着物、着物していないので

　　　　　　場所を選ばないで着て出かけられますね(^^♪

　　　　　　帯周りの画像を撮るとき帯〆を上に上げるので

　　　　　　下におろすのを忘れてしまいました(^^ゞ