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2016.04.22
カテゴリ：長男のこと
朝、次男が「お兄ちゃんがいない」と二階から降りてきた。
玄関に置いている携帯、ポーチ、ヘルメットはあるが、 靴がない。外を見ると自転車もない。 これは大変と机の上を見ると 日記に「遺書」が書かれてあった。 警察に連絡、すぐに本捜索届を受理してくれた。 夫と次男は、長男の行きそうなところを 捜しに廻った。 私は、万一警察、長男から連絡があることを 考えて家で待機。 ルーティンをこなす。意識的にこなす。 財布をもっていっていないので昨夜夕飯を最後に 何も食べていないはず。 で、私も 長男のお腹の調子に合わせて飲まず、食べず。 お腹がすいたら戻ってくるかもしれないと思って‥ 夫が昼頃に帰ってきた。 外は雨が降ってきているし、探しようがないと言って‥ 午後2時ころに電話があった。 長男からだった。 泉南市のJR和泉鳥取駅と和泉砂川駅の中間くらいの 信達岡中というところのデイリーヤマザキにいるとのことだった。 店員さんに替わってもらって、 電話番号と住所をきく。 岩出市の会社にいる次男に連絡をとって 迎えに行ってもらう。 長男が帰り、お風呂に入れた。 下着まで 雨に濡れていた。 きっと寒くなってきて、家にSOSを発信してきたのだと思う。 コンビニの方はよく電話を貸してくださったものだ。 渡る世間に‥というが、 本当にそうだ。 こういうことがあると、自分も、いつもいつも人には親切に‥ と思わないではいられない。 そして、神仏に感謝です。 夫も、私も寿命が10年くらい縮む思いだった。 でも、帰ってきてくれてよかった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2016.04.24 00:48:02
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