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カテゴリ:夏着物
【 今日の組み合わせ 】
能登上布 加畑兼四郎作 藤布八寸帯 きねや 帯揚 帯〆 T 帯を科布・捩り織りに替えて 毎年、夏が近づくと思うことがあります。 5月の連休くらいに暑い時、半袖の方を多く見ます。 それを見ておかしいと思う人はいないでしょう。 それどころか、私のカナダの友人は、 40年前から 真冬のダウンの下は半袖Tシャツでした。 着物はどうでしょう? やっと、5月の連休後だったら単衣OK!とか、 そのレベルです。 洋服のように、気温で着ませんか? 3月で気温の高い日は単衣OK! 5月の連休後くらいは夏絹物OK! 6月の天気の良い日は上布OK! これで、ぐっと夏着物を着る回数を増やすことができます。 この暑さでは、洋服での外出さえ控えているくらいなのに‥ ましてや着物を着て外出など、望めたものではありません。 気合、精神力だけでは熱中症は防げませんよね。 せっかくの日本の着物文化、特に上布は一番に絶滅危惧されていす。 6月も、9月も夏着物、上布を着ることができれば 夏着物への敷居がずいぶん低くなります。 9月は色で季節を表現できればいいですね。 以前、大阪にいらっしゃったゆずりはの田中陽子さんは 9月20日ごろの暑い日でしたけど、 濃い色の薄い絹物をお召しで、涼しげでとても感じよく 思えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.20 23:02:01
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