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カテゴリ:袷
何年も前に
結城を持っていないころ、 この焦げ茶が 格安で とあるネットショップにアップされていました。 焦げ茶のニュアンスは色々あって ものすごく気に入っていたわけではなかったのですが 価格に負けました。 私は、こういうの多いですね(^^ゞ 私は問屋の娘で、定価とか正規価格とかに 馴染みのない育ちのせいかもしれません。 ふつうの紬と変わらない価格だったので もう、そのつもりで買っちゃえ~というノリでした。 ところが、ところが、 私のワードローブに入ってみると 帯合わせのしやすさは抜群で このブログにアップされている回数も結構多いのでは‥ ものすごく気に入っていたわけではなかった焦げ茶のニュアンスも 少し赤味があって、柔かい感じです。 悪くないと思い始めました。 男性っぽいビターなこげ茶色もいいですが、 着物の色には、少し甘みのある焦げ茶が好きになりました。 人間の好みは、わからないものですね。 この焦げ茶結城に大好きな山口良子さんの帯を合せています。 【 今日の組み合わせ 】 本結城 焦げ茶無地 山口良子作 首里花織九寸帯《セピア》 青山八木 帯揚 道明 帯〆 帯揚は八木さんの縞ちりめん帯揚の白地裏を使っています。 まったく無地の白ではなくうっすらと縞のニュアンスが 写っていてよく使います。 帯〆は深いブルーグレー。 モノトーンの組み合わせです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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