yeah！yeah！yeah！

第九話

せっかく砂漠へ逃亡したのに力尽きた二人は気を失って・・・。
その倒れてる二人を発見したのが、砂漠を通りかかったスキン
ヘッドの商人。
これからこの人物もいろいろクンボクに関わりそうな気配よ。
グンボクらが城から逃げた奴婢だと気づいたのか彼らを連れて
軍に行ったのよ。あ～また元へ戻っちゃたね。

そのスキンヘッドの商人はチョ大人と言い、チョ大人は強い
剣術の出来る奴婢を剣闘士の指導にあたらせる為ずっと探し
ていた。
そして、グンボクの強さに惚れ込んで高値でグンボクとヨン
を買いとったよ。また、なぜか二人でひとつです。

その直後、グンボクを探しに遠方から来たヨンムンが城に着
くが、看守はクンボクを売った手前、謀反の為、殺したと
ヨンムンに嘘をつく。

チョ大人は、奴婢を剣闘士に育てて、競技会でかけで戦わせて
いるがグンボクの剣の腕を見て、次の試合にグンボクを出すこ
とにする。

武珍州では、ジャミ夫人が密取引だけでは私服を肥やせないので、
自分が操りやすい新都督に、金の力でジャミ夫人が唐との貿易
に都合の良い許可をだすようさせる。

そして、唐との取引には主任をジョンファに託し一緒に唐に行く
大勢の商人の中に私の好きな「スンジョン親子」も。
この二人がところどころで、いい味だしてくれてます。
いつも、危ないところで、クンボクやジョンファを助けたり、
助言したりね。
う～ん、この二人も、危ない目にあってもなかなか死なない
のよね。

一方、チョ大人の元を訪れた見覚えのある大人は、自分の商団
に武術の出来る護衛が必要な為、人材を探しグンボクを気に入
った。クンボクをぜひ、譲ってくれるよう頼む。
この人物がクンボクのこれからの鍵を握る運命の士、ソル大人。
この俳優、「チェオクの剣」にもいい役で出てたな。
でも、結末が・・・嫌な予感だな～

しかし、チョ大人は、剣闘士のかけにだすからと断るのよ。
諦めきれないソル大人は、その競技大会が終わったら大金を
払うので、生き残ったら、売ってほしいとつめよるの～。
よほど、気に入ったみたい！グンボクの運命が違う方向に
動き出した！

その昔、グンボク達が幼い頃、船に密航した時の商団の主人が
実は若き日のソル大人だったのよ。

実は、ソル大人の一人娘がかつてクンボクが脱走した際に馬車
にかくまってもらったお嬢様（チェリンアガシ）だった。
また、このチェリンアガシの護衛をする私兵が今後、物語りに
深く関係してくるよ。

お嬢様も父と同じく立派な商人をめざし、男勝りに商品輸送の
仕事を行おうとしたが、娘を心配するソル大人は・・・。

しかし、その一団は山賊に襲われて・・・。その山賊の正体は
誰でしょう？

十話に続く・・・・