子どもと過ごす毎日って大変だけど、本当に幸せ!
「子育て」という大仕事を心から味わうTipsを綴っていきたいと思います。
カテゴリ:my self
アメリカ留学時代の話を少しづつしていきたいと思います。
今回は、なぜ留学したのかという話です。 私が進路を考えるとき、日本の大学ではなく、アメリカの大学に進学する決断をするきっかけとなった『種』は子どもの頃からずーっと蒔かれていたと思います。 まず、一つ目の種。 尊敬できる友達がまわりにいなかったこと。 「いじめ」や「仲間はずれ」が小中高と私のクラスにもありました。 いじめの標的にされる友達は、別になにか落ち度があっていじめられているわけではけしてありませんでした。 ただ、その他大勢の人達より「ちょっと変わっている」だけでした。 そのちょっと変わっていることを「あの人変だよねー」と陰口をたたいて 仲間はずれやいじめに発展させるわけです。 陰口をたたく人達は「自分と違う」ということを受け入れられないようでした。 「器がちいさいなー」と生意気にも心の奥で思ってました。 また、そういう人達は、クラスで会議をやってもその場で意見は言わず、終了してからグチグチ言ったりするのでした。 「ばっかじゃないの。なんのための会議だよ」と私は口では黙って毒づいてました。 日曜日に友人数人と集まると、そのシーズンに流行している色・デザインの服をみんなで着てやってきます。私服だというのにまるで制服のようでした。 「あんたたちの個性っていったい何?」と私には理解しがたかったのでした。 そのように陰口をたたくくせに自分の意見を公の場でいう勇気もなく、 みんなと同じであろうとすることに努力しているクラスメイト達を心の底で私はひどく軽蔑していました。(本当に仲の良かった数人を除く) そういう人達が創るコミュニティにいることがとても嫌でした。 ここにいては、私自身が成長できないと危機感をもっていました。 高校卒業後から社会に出るまでの数年間はその後の人生に大きな影響を与える大切な成長期間だと思っていたので、「人間として成長できる環境」が進路先として探していたキーワードでした。 高校生の夏休みに大学数校を見学しました。 関東圏の某大学英語英文学科へ見学に行った時、授業に特別に参加させてもらいました。 授業で学生とペアを組んだのですが、そのペアになった女子学生が私にそっとこうささやいたのです。 「うちの大学は来ないほうがいいよ。遊んじゃうから」 彼女のこの言葉がとても印象的で、その後、私にアメリカの大学に進学させる決断のひとつになったことは確かです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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