カテゴリ:読書は好きだ☆
昨日TVで白線流しをやってて思い出しました。
ちょうど学生の頃だったから、テーマソングが流れてきただけで思い出すのは。。。 受験のとき、出会った宮本輝さんの小説をかたっぱしからよんだこと。 それまで、一人の作家の本を集中して読んだことはなかったし、 課題で出てくる小説もその時限りのつきあいだし。 部分的に読んだ『螢川』の印象があまりに強くて、学校の帰りに書店に寄って 手にしたのが『五千回の生死』。 主人公の『僕』が、初めて会った『男』を後ろに乗せて自転車で坂道を駆け下りるシーンが鮮烈でした。 『錦繍』は書簡体小説。別れた夫へ宛てた手紙で始まる小説の構成に感動しました。 『春の夢』は、釘で刺されながらも生き延びる一匹のトカゲと、恋人の陽子取り巻く主人公が、魅力的でした。 『泥の河』デビュー作で太宰治賞 『螢川』芥川賞 それに『道頓堀川』で川の三部作といわれています。 秋の夜長。。。 やはり読書もいいですね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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