すーさんの徒然日記

良いお天気が何日か続きました。
残暑が厳しい、ここ数日ですが、
実りの秋は、すぐそこまで来ています。



爽やかな秋晴れには程遠い、
むっとした夏の暑さの延長です。

セミの鳴き声も、最後の力を振り絞っているかのよう・・・。
さすがに、夜は涼しくなって、虫の声に占領されています。
そう思うと、ゆく夏を惜しんで、
実りの秋を待ってみるのもいいかなぁ。

実りと言えば、

この夏、お盆に帰省した大阪の姫１が、
お店の焼き菓子を、お土産に沢山持って帰ってくれました。



焼き菓子や自家製のジャム（赤ももと無花果）２種。
お店の人気商品のエクレアは、さすがに持って帰れませんが、
今では、仕込みから仕上げまでの過程を、
全部やらせてもらっているようです。



どれも、少しずつ味わいながらいただきましたが、
同じ名前の焼き菓子でも、お店によって随分違うものです。
お気に入りは、メレンゲのお菓子・ロッシェと
サブレのような食感のポンポローネ。
抹茶と紅茶（アールグレイ）の風味が、
食べた瞬間、鼻の奥から抜ける感じがしました。



右手の腱鞘炎が酷くて、
お盆の帰省中は、ずっと冷やして、
なるべく使わないようにしていましたが、
これも一種の職業病のひとつなので、
痛みに耐えながら、今も作り続けていると思います。

まだまだ、駆け出しの域でしょうが、
いろんな事を吸収して、成長してくれることを祈っています。
実るほど、頭を垂れる稲穂のように、
謙虚さと感謝の気持ちを忘れず、
お客様を幸せにするようなお菓子作りに精進して欲しいものです。