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空はとんび

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2008年03月の記事

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生々しい夢

　今朝の夢はあれだな、ちょっと書けないな。

2008年03月31日

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じーちゃんのふるさと

　ばーちゃんを連れてじーちゃんの田舎に行ってきた。　ぺーくんは前にじーちゃんを連れていったときに行ったことがあるが、今回は用事でパス。　ぱーくんはどんどん広がる自然の景色にうっとり。桜もたくさん咲いていた。　途中二俣駅前にＳＬが停まっていたので記念撮影。幼いころは鉄道大好きだったんだっけなあ。　じーちゃんの実家はたいへんな急斜面にある。玄関から出ると目の前は谷を挟んだ向かいの山である。　広がるお茶畑。こんな急傾斜でよくお茶刈りができるものだと感心しきり。　田舎料理を満喫して、帰ってきた。田舎のお嫁さんはほんとに料理が上手だねえ。　ゆず味噌を頂いたので、さっそく田楽にする。大根も蒟蒻も、味噌が美味しいのでどんどん食べられる。　大自然に囲まれて食べ物を大事にし、みんなで協力する環境がじーちゃんを育てたのだなあ。

2008年03月30日

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春口裕子『イジ女』

イジ女　なんだか嫌なタイトルです。中身も嫌な女がたくさん出てきます。　しかもそれは学校ではないのです。職場だったり、同じマンションだったり。つまり女性が生きていくのにイジメはずっとついて回るってことですね。ほんとは女性だけに限ったことではないのですが、意地悪なのは女性、しかも美人のほうがぴったり嵌るのはなぜなんでしょうね。　あれですね、平日の朝のワイドショーみたいなのでやってる体験談を再現するって奴。品がなくてドロドロしていて、見ているほうがいやあ～な気分になる。あんな感じです。　ああもう読むのやめちゃおうかなと思いながら、結局最後まで読んでしまいました。　トイレに行くにもひとりでは行けないとか、一人で喫茶店に入れないとか、そういう種類の人達とあまりお付き合いをしたことがない自分にとってみれば、新しいものだったなと後で思いました。　彼女たちに共感はできませんが、少し理解できたかな、と。　表題作「イジ女」が一番怖かったです。いじめられた女性が主人公に「一番許せないのはお前だ」という内容の日記を送ってきます。唯一優しく接していた存在であった主人公がいじめに加担したということが許せないというのです。　こういった例は実際聞いたことがあります。たったひとりの親友だと思っていた人が裏切ったとたん、イジメの元凶である人間よりその人を憎んで自殺したという話です。　本当に優しさはうわべだけで、いじめられているのを楽しんでいたというのではないのです。きっと元凶には恐ろしくて言えないことを優しい人に向けているのですね。これは逆の意味でイジメです。　それではなぜ最期まで元凶である人間に抵抗できないのか、その答えもここにはあります。　イジメを好きでやる人というのは天性の素質があるのです。相手がこれを言われたらぐうの音も出ないという言葉を持っているという素質。恐ろしいですねえ。　自分の若いころはそういう相手からよくちくちくされましたが、全く相手にしなかったのでそのうちに離れていきました。はっきりいって馬鹿にしていましたし。いや、口げんかなら負けなかったか。あれ、ひょっとして元凶的存在だったってことか？ははは。。。。　

2008年03月29日

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霰（あられ）？

　朝方バラバラバラっとすごい音がした。　たぶん霰だ。　ここのところ頭が鋭く痛む。気圧の変動に敏感な自分の体は天気予報より当たることがある。　母がそうだったので、みんなそうなのかと思っていたら、そうでもないらしい。　だから春はあまり好きじゃない。体がもやもやした感じ。足首も久しぶりに痛いし。　まあ、そうやって朝寝坊の言い訳をしているわけだが。。。。

2008年03月26日

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内祝い

　親戚から進学のお祝いをいただいたので、挨拶に行く。　ひいきにしている和菓子やさんに予約していたお赤飯を取りに行っている間に、奴らはお着替え。　おにゅーのスーツ姿。なかなかいいんじゃないの。　　夜、千秋楽を見てからもう一軒訪問。これは３人で。うちのだんなは半日しかもたないのだ。　お祝いのお返しだったのに、またお小遣いをもらってしまった。　おじさんが、「売れっ子になったら印税ががっぽがっぽ入ってくるね」なんていうものだから大笑い。夢は大きいほうがいいなあ。　昨日は貯金と学費の計算をした。学資保険のほかの貯金のうち、実家から毎年もらっていたお金（お年玉など）が１００万ずつ、つまり２００万を越えていたことがわかった。　親はえらいなあ。　奴らのこどもたちのために、自分はできるだろうかと考える。　早く結婚してくれないと、無理だな。まずは。　

2008年03月23日

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メモ

年賀状　年賀状をファイルにしまう指先。本棚に並ぶファイル。年々薄くなっている背表紙。

2008年03月22日

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彼岸法要

　お彼岸の法要にいってきた。初彼岸なのでじーちゃんのためにやってくれるのかと思って家族で出かけたら、いるのはほとんど年配に方ばかりだった。１０代なんてうちの子らだけ。　２４０家の檀家がいるそうで、すべての名前を読み上げるのもたいへんだなあ。　お経も丁寧にたくさんやって、合唱みたいなのもあって、約２時間かかった。　外はものすごい風。じーちゃん関連の日でこんなに荒れたのは初めてだ。　一周忌の日を予約しようとしたら、もう９月の予定が入っていた。みんなよくやってるんだなあ。　お昼はばーちゃんの驕りでうなぎ屋さんに行く。今日は奴らの誕生日でもあったのだ。　おそらく今まで食べた中で一番美味しいうなぎだった。お店でさばいてから焼くのってちがうねえ。身が厚くて弾力があってやわらかい。　静岡に住んでてよかった。　東京に行ったらこんなの食べられないよ～と何度も言われていた。　ほんとにお刺身とか桜海老とか生シラスとか、しばらく食べられないんだよ～。　

2008年03月20日

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角田光代『ロック母』と鈴香被告

ロック母　角田さんという人を何もわかっていなかった、というのがまずこの本を読んだ感想です。　デビュー当時からの短編を集めた作品集です。「ゆうべの神様」は「本にするに値しない（作者あとがき）」ものだったから今まで単行本化されていなかったそうですが、いやいや、この作品があって今の角田さんがいるのですね、と納得しました。　ストーリーがどうのというより、トーンなのです。ある事象をどういったトーンで描くかが、小説家の個性になると思います。　これまで読んだ角田さんの作品はどれも日常的でした。その中にちらりと見える何やら暗くて鋭くとがったもの、その正体がこの初期の作品の中にいたのです。　これはあくまで想像ですが、あまり幸せとは言えない幼少期を過ごしたのですね。そういう人が大人の理性でなんとか普通と言われる生活を送っているのです。では普通の生活とは何かと言われるとまたそれはそれでたくさん論争できそうですが、少なくとも大きな声で「たくさんの愛情に恵まれて育ちました」と宣言はできない、そんな風に思いました。　だからこそ、日常の中に潜むさまざまな悪意だとか理屈では分かっていても体が抵抗する何かとかを抉り出すことができるのですね。もちろん、それだけの才能があるからこそですが。　話は本編から外れますが、ちょうど今日、２年前の秋田の幼児殺人事件の判決が出ました。畠山鈴香被告が被害者の家族に土下座したことが報道されています。　ニュースでは「なぜ死刑ではないのか？」といった報道ばかりされていますが、私にはなぜ彼女ばかりこんなにひどいことを見ず知らずの人間たちから言われなければならないのか不思議でなりません。　彼女は悪いことをしましたが、彼女は悪人ではないと思うのです。　もっと愛情をもらっていれば、こんなことにはならなかったはずです。　子どもにかっとなってしまうことなんてたくさんの人が経験しているでしょう。ふだんからしていたなら、なぜ周りの人が助けてやらなかったのか。なぜ夫だった男は彼女と綾香ちゃんを捨てたのか、もっとさかのぼれば、なぜ卒業文集に「透明人間」と書かれたものを教師が平気で印刷したのか、なぜ家庭環境が悪いことを知っていて何の補助もなかったのか、そういった彼女に拘わったはずの人たちこそ、今どう思っているのが知りたいです。　なんていうか、角田さんなら彼女の気持ちをわかってくれたのではないか、そんなことを思いました。自分への反省もこめて。

2008年03月18日

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やった～

　ついさっき、次の仕事が決まりました。　職場は自転車でいけるところみたいです。　これでなんとか息子たちを学校に通わせることができそうです。　今日はばーちゃんと一緒にお彼岸のお花を供えにいきました。ばーちゃんからけっこうな金額のお祝いをいただけることになりました。しかもお布団も準備してくれます。　ありがたや、ありがたや。　これもじーちゃんのおかげであります。20日にはお寺で法要があります。次の日にはじーちゃんの兄弟衆がいらっしゃいます。　なんだか春って感じです。　とにかく万歳です。

2008年03月17日

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篠崎良勝『介護労働学入門』

　介護労働学入門　ブックレビュー第２弾であります。原稿はたいそう偉そうに書きましたが、実際のところ選ぶ本を間違えたというのが本音です。　著者は八戸大学の講師で、介護労働学というものを創立したいという高い志をもっておられます。　ケア・ハラスメントというと、介護施設での虐待か何かと思っておりましたが、それとは逆で介護に従事する人達が受けるさまざまなストレスを指しています。　その方たちがどのくらい低い位置でたいへんな労働をしているかを実態調査したものです。　これまで押し込められてきたさまざまな声をたくさん載せているのも特徴です。　でも、内容が固い。読みはじめるのにずいぶん時間がかかってしまいました。したがって例のごとく夕べは寝たのが４時。６時半からビンカンの当番だったので辛いです。。。。　今年は遅筆を克服したいと、強く思いましたね。　ブログだったらすらすら書けるのにねえ。くだらないことばかりだけど。

2008年03月17日

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３泊４日

　息子たちの友達と部活の後輩の子が泊まりにきた。お風呂は入ってくるようにいってあったらしい。　夕方からたこ焼きを始めてわいわいやって、夕飯は餃子をいっしょに作ってトランプなどをして楽しく過ごす。夜は徹夜に近い状態でお絵かきをしていたらしい。　次の日後輩の子は学校があったためいったん帰ったが、なぜか夕方また来た。もうひとりもいる。お母さんからお電話があって、お惣菜を持参してくれた。　その次の日、午前中ばーちゃんの用事を済ませて帰るころから雲行きが怪しくなっていた。家につく頃には雨が降ってきた。　奴らは炬燵でくるまっていたり、布団に入っているままだった。　久々にピザを生地から作って昼食にする。ぺーくんがわざわざ「これ、とんびさんの手作りだよ」という。　どうすんの？と聞くころには雷が鳴ってきた。家から下のほうは灌水する箇所もあるので、とても自転車では帰らせられない。で、３泊目。　食材を買いに行くこともやめたので、カレーにする。　高校生の男の子４人だと食べますねえ。　次の日は嘘のようないい天気。お昼前に通院から帰ると二人はいなかった。よろしくお伝えくださいとのことだった。　考えてみれば小学生以来だなあ、友達が泊まるの。　ただ遊びにくるのだって、めったになかった。だから家は荒れ放題。　気を遣わなくていいんじゃない？ってぺーくんは言ってくれますけど、それって慰め？　まあ、いい思い出にはなったようですが。　引越しの日取りも４月５日と決まったのだけれど、カレンダーから目を逸らしたくなるのだな。　昨日はぺーくんがバイトしているドラッグストアで日用雑貨を買う。　もうすぐだよなあ。　

2008年03月16日

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確定申告

　先日ぎりぎりで確定申告に行ってきた。　市が合併して以来、ちょっと離れた場所まで行かなくてはならなくなって、何かと面倒なのだ。まったく合併していいことなんてあるかな？　駐車場がまた遠い。しかも判子を押してもらっても１００円払わなくてはならない。うむぅ。　だだっぴろい会場に、テーマパークみたいに長蛇の列ができていた。パソコンで作っておいてよかった。　源泉徴収票を貼って、ポストに入れるだけですんだ。思ったより戻ってくるみたいでうれしい。　途中で息子の同級生のお母さんに出会った。この頃３年ぶりに会う人が多いなあ。ずっと篭っていたようなものだったからな。　息子さんは５校以上受験したらしい。前期に目指していたところが残念な結果だったので後期に向けてがんばっているとのことだった。　我が家はである。まともな学習をした形跡がない。専門学校なんて願書だせば入れてくれるし、高校受験だって推薦で（ああ、ぱーは落ちたから一応試験受けたんだっけ）通ってしまったから、ほとんど遊んでいた。　奴らは「ゆとり教育」の申し子みたいなものだ。学習指導要領がまた見直されて、元に戻る単元とか内容がたくさんあるらしい。つまり「一番お馬鹿な世代」になるわけだ。もちろん塾とかでがんばっていた人がほとんどなのだろう。奴らはいかなかった。それでも少しも困らなかったのだ。　今になってあまりの無知さを少し気にし始めている。　春休みの間、日本史とか地理とかやってみるか？と尋ねてみた。　やるわけねえし。　だろうねえ。

2008年03月14日

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仕事納め

　一足お先に今年度の仕事が終わった。　最終日なのでいろいろしてもらったなあ。こんなことなら、もっといっしょに遊べばよかった。　いろいろ文句を言ってきたが、受け止めてくださった方々に感謝である。　こんな職場、あんまりないかもしれないなあ。　来年度は未定だが、なんとかなりそうな気配。いつも楽観的なのだ。　ゆうべは息子の友達と後輩が遊びにきた。　夕飯はみんなで餃子を作って食べた。　茶わんは洗ってもらって、トランプもいっしょにやって、その後やっと階下にいってお絵かきしていたらしい。　朝まで起きてたらしい。　後輩は学校あったってのに。。。。　で、なぜか、今夜も泊まるんだって。まあ、好きにしてください。文字通りお構いはしませんので。　後輩の子がお母ちゃんからの差し入れを持ってきた。おいしい。

2008年03月13日

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卒業制作

　ぺーぱーたちが区役所に展示してあった卒業作品を持ち帰ってきた。　等身大に切り抜いたパネルに好きな図柄を描いて頭と手はデッサンしたもの。　「１８歳の私」だって。　その図案がなかなか面白いのでさっそく携帯の待ち受けに設定した。職場とか知り合いとかに「ねえ、これ息子が描いたのよお」と何人言ったかな。。。。　　これはぺーくんの下半身。　拡大すると、こんな感じ。　続いてぱーくん。　　　奴が一番気に入っているのはこれ。　　オランウータンが大好きなのだ。　　もうすぐ引っ越す奴ら。まさに身代わりとしてのパネルだなあ。これ見ながら、ふたりで御飯食べるかなあ。

2008年03月11日

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進学準備

　ようやく進学の現実的な準備を始めたらこんな時間になってしまった。　入寮の手続き、教科書等の支払い、インターネットの契約、引越し業者への連絡と、まあいろいろあるんだあ。　奴らはそろいもそろっておばかなので、高校の奨学金予約の手続きをしなかったので、入学してから自分で手続きをしなくてはならない。源泉とか親が書かなくてはならないのもあるかもしれないから、郵送したり面倒になるのではないかな。　結局、引越しのときのバスの手配も私がやった。うちから歩いて１０分のところから新宿まで３時間弱のバスが出ているのだ。便利になったもんだ。しかもたった２０００円代で。　引越しは土曜日からしか入寮できないらしいので、それなら私もいっしょに乗せてもらうことにした。業者さんはだんなの知り合いで、今ではだんなよりずっと私のほうがしゃべっている。　食事つきとはいえ、お昼代とか教材費とかいろいろかかるだろうな。やはり５万円の奨学金は必要だろう。学費しか頭になかったからねえ。　４月からフルタイムの仕事、ほんとにあるかなあ。やはり売り込みに行かないとだめかな。　悩みは尽きませんねえ。　だんなは年度末の仕事でここのところ土日も出かけている。　この前親戚で不幸があって、通夜に出席したのだが、じーちゃんのときよりずっと淋しいものだった。何より病院から直接葬儀場に運ばれて、誰もいないところに置いておかれたのだと聞いたときは、驚いた。坊さんの話も本人のことではなくて、なんだか可哀想だった。　じーちゃんはまる２日家にいて、多くの人に送られた。葬儀でも故人の逸話が多く話されて、私の職場の人も「いい人だったのねえ」と感心していたものだ。　いろいろな生き方があって、いろいろな死に方があるのだ。ふむ。

2008年03月08日

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いいかげんにしろよ、米国選挙

　毎日毎日アメリカ大統領選挙のニュースをやっているのは変だと思うのだが、どうなのだろう。　だいたいどの州でオバマ氏が有利だとかクリントン氏が吼えたとか、いったいいつになったら本選挙になんねん？しかもそれって党首選挙みたいなもんなんでしょ？大統領選挙ってわけじゃないんでしょ？　この間に京都市長選はほとんど報道されることなく終了してしまった。　わずか何百票の差だったというではないか。　京都といったら日本の代名詞みたいなところ。その景観をどうするのかってアメリカより大事なのではないの？　他にもたくさんの地方選挙があるだろうに、タレントが出なくちゃ視聴率がとれないってか。いい加減にしろよ。なんでＮＨＫまでオバマなんだよ。　まあ、日本のどこかのお金持ちには日本の地方選挙よりずっと大事なんだってことぐらいわかってますけどさ。それでいいのか？金さえくれればいいのかよ。　情けない。

2008年03月06日

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続・秘密だけど

　この前の日曜日、朝からぺーくんがいないなあと思っていたら、例の彼女とデートしてたんだって。　ボーリングと動物園、へええ。　楽しかった？ときくと、はずかしげに、「うん」だって。　ぱーくんはひとりで広重美術館にいって、由比の町を探索してきた。桜海老の天ぷらもちゃんと買ってきてくれた。　でも、さみしかったんだろうねえ。。。。　ぱーくんはやたらに広重に感動したらしく、同じフロアに１時間はいたらしい。そして、「あ～、ぺーともう一回いきたい」　と言っていた。　で、本日後輩の子を誘ってもう一回いってきたみたいです。　きっと東京でも週末はいっしょにいるんだろうな、こいつら。　彼女とは遠距離になるみたいだが、はたしてぺーくんの恋の行方はいかに？そしてぱーくんに新しい出会いはあるのでしょうか～。次回をお楽しみに～。じゃんじゃん。

2008年03月06日

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角田光代『マザコン』

　最近角田さんに注目しています。今新聞に連載中のも欠かさず読んでます。　マザコンというタイトルから、どんな不甲斐ない男が登場するかとおもいきや、主に女性が母への思いを語るものが多かったです。　タイトル作のほかにも男性が出てくるものはありましたが、角田さんは女性の心理を書くほうが向いてるなあ。それも、突飛だったり型破りだったりする人物ではなく、多くの普通と呼ばれる女性の心理です。　ちょっと意外だったのは、出てくるお母さんのほうです。延々愚痴をいうことで日々を過ごす母。呆けて親戚と仲良くなっている世界から出てこない母。いわゆるこれまでの「母」のイメージからは程遠いものばかりです。それを見つめる娘たちも冷ややかなんですね。　実際はこういう親子のほうが多いのかもしれないな、と妙に安心しました。　いちばん印象に残ったのは「鳥を運ぶ」です。入院した母が飼っていた６羽のインコをケーキの箱に詰めて電車で運ぶというお話。手伝ってくれそうな人間は離婚した元夫しかいないというのが切ないですなあ。　ケーキの箱がホラー映画みたいに動いたり、動かなくなった箱にふたりで注目している様がありありと浮かぶのです。　短編なのでもう少し続きを読みたいと思うものばかりでしたが、そこで終わるのが名手ということなのでしょうかね。ついついだらだら長く書いてしまうのは、下手だってことですね、はい。

2008年03月05日

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高校の卒業式

　息子たちの卒業式だったので仕事を休んでいってきた。　まずその案内書を息子たちがなくしてしまったので開会時間を知らず、１時間半も前に学校に着いてしまった。　これはばーちゃんが気を配ってタクシーを呼んでくれたからなのだ。いつもなら絶対ぎりぎりもしくは遅刻してるもんねえ。　せっかく早く着いたので学校の近くの知り合いのところに電話して訪ねる。　昔じーちゃんが仕事で付き合いのあった会社だが、やはりじーちゃんのことは知らなかったようだ。しばらくそこで思い出話などをする。　で、卒業式。この学校のブラスバンドは全国大会も出るくらいうまいので、まずそれに感激した。　次に、はない。校長の式辞はただ読んでいるだけだったし、来賓の祝辞も長かった。唯一答辞だけがじんときた。　息子たちは返事をするだけだったが、それすら聞こえなかった。何よりマイクが入っていなくて読み上げる先生の声も聞こえなかったぞ。　おい、何やってんだ！　息子たちがいなかったらそう叫んでいたところだ。　極めつけは、卒業生退場後、３年部から保護者への挨拶として学年主任がした挨拶。　泣いていたのだよ。だったら子どものことだと思うよね。　彼女の口から語られたのは自分が学年主任という大役を無事故で過ごせたことへの感激だったのだ。　これというのも教職員の先生方のご協力のおかげです。。。。。って。　保護者への挨拶はどうなってるんだあ？　どんなに言うことを聞かなくても私はこの子達が大好きです！　まあ、よほど辛かったのでしょうねえ。ほとんど嫌味だな、こりゃ。　その後クラスへ移動してくださいといわれて、教室へ行くと、生徒たちが写真を撮ったりメッセージを書いたりしていて、雑然としている。廊下には保護者が並んでいるのに、担任は何の言葉もかけず、子どもたちと談笑しておる。　もう一つの方に行ってみたら、保護者がぞろぞろと教室の中に入っていっていた。　担任はまず簡単にお祝いとこれからの精進について述べると、卒業証書をひとりひとり渡していった。最後の生徒に渡し終えると、生徒から花束贈呈。　我々はまるで立ったまま映画を見させられているようにそこにいた。　そして担任は言ったのだ。　じゃあ、みんなで写真撮ろうか。　この学校の保護者は大人しい。黙って教室を退出した。　親は何しにいったんねん？着物姿のおかあちゃんもいたのにさ。朝からたいへんだっただろうになあ。　小中学校ではこんなことは考えられんなあ。　側にいたお母さんに話しかけてみたら、お兄ちゃんがいった別の学校では、まず保護者を中に入れて丁寧な挨拶があって、そこで保護者は解散したのだそうな。高校にもなったら親といっしょに帰るわけもなし、普通そうするだろう。　常々「段取りが悪いんだ」と息子が言っていたが、すっかり納得しました、はい。　帰りのバスで隣に座ったお母さんに聞いてみたら、隣のクラスではきとんと挨拶があったのだそうな。１年のときの担任なんだよねえ。惜しかったな。　ま、いいっかあ。

2008年03月03日

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