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空はとんび

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へこりんの卒展

　日本工学院のデザインカレッジの卒展が横浜バンカートというところで開かれました。カーナビを買ったＺさんの運転で横浜へ。ぺぺりんとガリアーノくんも来ました。　　横浜はでっかいなあ。うちんとことは大違いです。　　税関の建物でしたっけ。風情があっていいですね。　横浜県警本部のとなりにあります。ＢｎｋＡＲＴです。これからずっと美大とかも卒展をやるみたいです。　　グラフィック科の学生さんたちの作品はもういますぐにでも商品化されそうなできばえで、すごいです。ロボットは、中に入ることもできます。へこも操作（笑）させてもらったそうです。　さて、へこりんの作品です。　全部で６枚。ぴったり入ってました。　クリムトの接吻もあります。前に描いたのとはだいぶ違います。４枚ほど描きなおしたそうです。　ちなみに前に描いたやつ。　これよりずっと「彼らしさ」が出ているとばか親は思うのでした。　それから中華街でお昼ご飯を食べました。けっこう美味しかったのでよかったです。　１階でコーヒーを飲んでかなりくつろいでおりました。例によってＯ氏も来て下さいました。それから横浜に住むＩ氏も。　Ｋ２の長友先生ともなぜかお話をし、ウェブ科の先生にもずうずうしく今後のサイトについて注文をし、まあ、いつものようにやれることは全部やって参りました。　ぺぺりんの最近の作品。これは下絵だそうです。十分ランチョンマットとして売れると思うのですが、いかが？　写真の撮り方が悪くて色が本物とかなり違います。念のため。　帰りもＺさんが運転して９時前に着きました。Ｚさんがこんな時間まで飲まずにいたのって何年ぶりでしょうか。これからもちょくちょく行きたいですね（笑）。

2010年01月31日

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伊坂幸太郎『あるキング』

あるキング　伊坂氏が「自分が読みたい小説」として書いた昨年の作品。　野球界に彗星のごとく現れた天才の一生といえばいいのでしょうか。地方都市の万年ビリの球団をこよなく愛す夫婦のもとに生まれてきた男、山田王求（おうく）。熱狂的な両親のもとで天才としての活躍をするのですが、あまりに他との遊離が激しく、多くの妬みや反感を買います。それでも王求は自分の道を進みます。　今の日本の中で王と呼ばれるのは打点王とかホームラン王とか、野球界にしかないという発想がまず面白いです。マクベスの台詞や３人の魔女たちや、伝説の選手の亡霊や、獣と化した同級生の父親など、絶対にありえない登場人物たちがとても効果的です。まるで舞台を見ているようです。　マクベスはずいぶん若いときに読んだきりで細かいところまで覚えていないのが残念なのですけれども、シェークスピアの台詞はやはりすごいですねえ。それを作中に挿入させても違和感がない。さすが伊坂氏です。　文体は二人称だったり（これは重松の『疾走』でも使われましたが、ラストの方で語り手が分かります）、一人称の同級生だったり、まったくの３人称だったりしていろんな角度で王求について語られます。　王求の天才としての能力、誇り高さはまさに王の品格です。　カリスマ的な存在を待ち望んでいる現代の人々は案外多いのではないでしょうか。伊坂氏の作品にはよくそういうカリスマが登場します。　殺人事件や暴力シーンもあるのに、抵抗無く読ませてしまう。そして否が応でも現実の問題に向き合わせてしまう。そこが軽いだけのほかの作家と決定的に違うところです。　それと、どんな端役にもきちんとした役割を割り振る丁寧さも、読者を惹きつけるのでしょうね。直木賞なんかなくても立派にこれからも書籍界をリードしていくのでしょうね。　映画「ゴールデンスランバー」もいよいよ公開です。今度こそ見に行こうっと。

2010年01月31日

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道尾秀介『球体の蛇』

球体の蛇　直木賞候補作第３弾ですね。偶然予約が重なりました。　道尾氏は今をときめく売れっ子作家となっていますが、ご本人のブログを読むと、今回も落選は覚悟の上だったご様子です。うん、そうでしょう。しばらくそっとしておいたほうがいいかもしれません。　両親の離婚に伴い隣の家にお世話になることになった青年が、亡くなったその家の娘の死について思い悩む話といえばいいかな。シロアリ駆除の仕事を手伝っている時に知りあった女性と深い関係に陥りますが、その彼女は、亡くなった娘の事件とかかわりがあったのでした。　青年の葛藤を描くならもっと深く潜らないといけないし、恋愛を描くならその楽しさを読者に感じさせるものでなくてはならないと思います。何度もここで書いていますが、道尾氏は『カラスの親指』の路線でもう一分張りするのが一番私としては嬉しいのです。　まあ、それでも読みやすいのが彼の一番のよさですね。若者の読書離れが進む中、この人のなら読みたいと思わせる親しみやすさがあります。　毎回文句ばかりいってますが、それでも次の作品もきっと予約しちゃうんだろうな、うん。

2010年01月30日

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池井戸潤『鉄の骨』

鉄の骨　直木賞候補に挙がった池井戸氏の作品。５００ページを超える長編です。　ゼネコンと政治の癒着、談合についてのお話です。ただちょっと甘いんじゃないでしょうか。業務課の仕事ってほんとにこんなの？と疑いたくなる単調さ。まるで水戸黄門みたいだと思いました。業界ものを描くなら、やはりハードボイルドにいってほしいです。　談合の是非はともかくとして、主人公の若手社員の魅力がいまいちです。なぜ彼が業務課に配置されたのかの理由も、結果オーライ的だし。　読むのに相当時間がかかってしまいました。池井戸氏は『空飛ぶタイヤ』がよかっただけに期待していたのですがね。まあ、当分次のを読むことはないと思われます。　読んでいて思ったのですが、好きな作家というのは自分より物知りだったり、深い洞察力があったりという感動があるのですね。かといって、あまりに離れていても近寄りがたくて、何より理解できない。その加減というのは人によって異なって当たり前です。　自分には山田宗樹さんがちょうどいいんだな。そういえば、最近書いているものをチェックしていなかったな。今度予約が切れたらみてみましょう。

2010年01月30日

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ノロじゃなかった、たぶん

　昨日は朝からなんとなく調子が悪かった。昼ごろからお腹が痛くなって、早引きした。正露丸を飲んで寝て、だいぶよくなった。Ｚさんが作った鱈の鍋が美味しかったのでけっこう食べた。　夜中だ。腹はしくしくするし、何よりむかむかしてきた。でも寒いので布団から出られない。どうにも我慢できなくなって起き上がったのが２時。　それから吐きまくって、胃が筋肉痛みたいになった。　やっと眠れたのが３時過ぎ。　朝病院に寄って遅刻した。心配していたノロウイルスではないらしい。病院の人は安静にしていたほうが早く治るといったけれど、抜けられない（まあ、本気でだめなら代わりはなんとでもなるだろうが）仕事があったのでそのまま勤務。　お医者さんの薬は効くねえ。お昼近くまでお腹のことは忘れるほどだった。　でも食事はほんのちょっと。乳製品や果物はだめ。だからお粥と味噌汁の具なし。　けっこうお腹が空いているのだが、夕べの二の舞は御免だから我慢する。　『鉄の骨』はやっと読みきったけれど、また今度。今は『球体の蛇』を読んでる。しかも職場でコミック『ちはやふる』を５巻まで借りてきたので読んでしまった。あはは。　で、眠るとする。おやすみなさい。

2010年01月26日

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ようやくオープン

　息子のへこりんのサイトが出来上がりました。　竹下昇平ポートフォリオサイト　すべて同じ学校のウェブ科の人たちが作ってくれました。　まあ、ほとんどここで紹介してきたものばかりですが、よかったら一度覗いてみてやってください。　初仕事はいつになるだろうにゃ～。先はなが～い、明るい？

2010年01月25日

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梶井基次郎『檸檬』

　Ｚさんと久しぶりに本屋さんに行って、ＰＨＰ研究所で出している梶井の『檸檬』をみつけました。　見開きで文章と写真が交互に載っています。これはなかなかの趣向だなと面白かったので、つい買ってしまいました。息子らへのプレゼントにいいかなと。　　　えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。焦燥と云おうか、嫌悪と云おうか・・・・　で、始まる有名な冒頭を、学生の頃に暗唱して群読していた男の子たちの姿が思い出されます。懐かしいです。　京都の街中で、暗い八百屋で檸檬を見つけ、それを高価な雑貨が並ぶ丸善という本屋に置いてくるというだけのお話です。　それだけでこれほど印象的な文章が書けるのですから、すごいものです。３１歳の夭折。惜しいですね。　ついでに大江の『水死』も買ってしまいました。ばーちゃんへ俳句入門の本も。Ｚさんは「貧困大国アメリカ２」と「江戸東京百景広重と歩く」を買ってました。なぜこんなに買ったのかというと、同じ商店街でＺさんが２万円以上もするショルダーバッグを買ったからです。そのおまけに１０００円の商品券がついてきたので奮発（笑）したわけです。　ところがレジでその商品券を見せると、「うちでは取り扱っていません」って。なんでやねん！　仕方がないので文房具やでプリンターのインクを買いました。まあ、そんな一日でした。

2010年01月24日

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雫井秀介『犯罪小説家』

犯罪小説家　つなぎに借りた雫井氏の２００８年の作品。　小説家の待居涼司は、ようやく大きな賞を受賞し、映画化も決まります。けれど映画監督の小野川充は、原作にはないシーンを撮りたいと迫り、ネット心中「落花の会」の主催者で自殺している女性との絡みをしつこく要求してきます。冷淡に対応していた待居でしたが、小野川はノンフィクションライター今泉千里まで借り出して、落花の会の真相を調べようとするのでした。　はじめは原作者と映画監督の応酬が続き、正直退屈でした。鬼才といわれる小野川がやはり印象が悪くて、ひらめきだけを頼りに話が進むところなど、ちょっと手を抜いた作品かなあと思ったりしました。でもまあ、雫井氏がなんのどんでん返しなく終わるわけはありません。　もう数ページしかないくらいまでぎりぎりまで一体どうなんだ？という疑問符がついたままです。あちゃあ、やっぱりそうだったか。　というわけで、面白いです。でも、小説家が小説家の話を書くのはなんかこう手抜きのような感はぬぐえませんねえ。　まあ、１５００字ぐらいの文章を書くのに四苦八苦してしまう人間が言うことではないかもしれませんがね。締め切りぎりぎりまでこんなの読んで逃げてましたぁ。

2010年01月19日

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安住洋子『いさご波』

　締め切り迫っていますが、今頃読み終えました。　安住さんの時代物。ますます腕を上げたなあと感心しきりです。　赤穂浪士は美談としてあまりにも有名ですが、その後の赤穂藩の人々の暮らしについては語られることは少なかったと思います。兵庫県出身の安住さんはきっと前から書きたかったのではないでしょうか。　できればもっとこの藩の話を連作で読みたかったのですが、その後は志摩の九鬼家の話です。これも城主の話ではなく、下級武士たちの話です。江戸時代にはたしかにあった日本人としての矜持が貫かれています。　時代物というと、司馬遼太郎をはじめとする歴史小説派と、藤沢周平らの人情物に分けられると思います。安住さんは後者です。歴史に名を残すことの無かった下積みの人たちにスポットを当てています。　私は日本史に疎いので細かいところは分かりませんが、時代考証はかなり細かくされているように思いました。丹念に資料を探して、そこに生きていた人々の思いを蘇らせてくれたのでしょう。　大絶賛する評論家もいますが、まだまだその名を轟かしてはいない作家です。これから長編も書いていって、いつか大きな賞をとってもらいたいです。　そういえば、直木賞の発表がありましたっけ。白石さん、おめでとうございます。これで２年連続推した方が受賞となって、たいへん嬉しいです。もうひとりの佐々木さんのは読んでいませんが、まあ、だいぶ先に暇なときにまずは「警官の血」から始めましょうかね。その前に白石さんのいろいろと目を通さないとね。ああ、忙しい。

2010年01月14日

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成人式

　日曜日は息子らの成人式でした。　男の子なので支度もらくちんです。金のかからない奴らです。入学式、仏事、成人式、そして卒業式もこれで間に合わすそうです。　久しぶりの再会にご機嫌な様子。男でも着物姿が多いのもこの中学らしいところです。　なんせイケメンぞろいでしたからねえ。　あらあら、お巡りさんが寄ってきたみたい。でも何事もなかったようです。　昼も夜も友だちと出かけました。ぺぺは「飲み放題」ならとバカ飲みしたらしく、めちゃくちゃ吐いたそうです。へこから電話があって、レスキューかーちゃん出動です。まったく今日だけだぞ！　途中でも吐きそうだというのでコンビニに寄って、その後死んだ～と眠ってました。　へこのほうは完全な朝帰り。友だちのお母さんに迎えにきてもらって送ってもらってきたのが朝７時過ぎでした。　まあ、今だけだぞ。　次の日は親戚の女の子の結婚式でした。ばーちゃんが出席するので送っていって、着替え終わったところをぱちり。とってもかわいい花嫁さんでした。いいなあ～。

2010年01月12日

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白石一文『ほかならぬ人へ』

ほかならぬ人へ　白石氏の作品を読むのははじめてでしたが、これはいい人に巡り会ったと思いました。　名門の家庭に生まれながら劣等感に苛まれて生きてきた明生は、一族では異例の一般のスポーツメーカーに就職し、キャバクラで知り合ったなずなという女性と結婚します。けれど、わずか２年でなずなは元の彼氏のことが気になってしようがないと言い出します。そんな明生の変化を上司である東海さん（女性）は見逃しませんでした。　事件も謎も何もおこりません。ただ日常を描いただけの作品です。だからラストの喪失感はぽっかりと読者の心にも刻まれます。「他ならぬ人」だったわけですね。　白石氏は文芸春秋にお勤めしていたそうです。どうりで社会人の日常を描くのがうまいです。仕事ができる人とはどういう人なのか、してはいけないことは何なのか、そういうことを作者がきちんと知っていることが、文章の端々で伺えます。　藤沢周平の描く人情物を現代版にしたような感じです。江戸時代は憎かったら殺人もありだし、人情がきちんと定着していた時代でした。でも現代でこれをやるとどうも嘘くさくなって、ありえない設定にしたり、推理ものにして事件性の中で描くという手法が多くとられています。　でも、白石氏はこれを現代でやってくれました。じんわりと染み込んで、深いところに留まるお話です。自分をブスだという東海さんの「いい匂い」が漂ってくるようです。この匂いも効果的だなあと感心しました。　もう一本挿入されている「かけがえのない人へ」は、どちらかというともっとえぐい内容になっていますが、こちらもお家断絶の憂き目にあった下級武士の物語のような悲哀が描かれていて、美しいです。　人間観察も鋭いです。　相変わらず父の言葉は氷の表面をつるつると滑るがごとしだった。父にはおよそ人間的な深みというものが感じられない。彼が見せる態度も口の端に掛ける言葉も全部が表層的だった。　この突き放すほどではないけれど距離を置く位置がうまいです。　この本は直木賞候補にも挙がっているらしいです。他の作家は読んでいないのでなんともいえませんが、もし受賞したら嬉しいな。　今年はじめて行った本屋さんで白石氏の文庫本を見つけました。これからちょっとはまるかもという予感。

2010年01月10日

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セバスチャン・フィツェック『ラジオ・キラー』

ラジオ・キラー　年末にたくさん借りてきたのですが、全然読めませんでした。　ラジオ局に強盗が侵入します。男はある女性を探すことを条件に、人質をとって立てこもります。無作為に選んだリスナー（ラジオを聞いているかどうかに限らず）に電話をかけ、合言葉を言えなかったら人質を一人ずつ殺すというのです。　交渉人のイーラが犯人の説得にあたります。イーラは娘が自殺するという痛手から立ち直っておらず、アル中でした。　そろそろセバスチャンにも飽きたかなというのが本音ですね。ほとんど一日ぐらいのできごとを読むのにずいぶん時間をかけてしまったせいか、緊迫感もあまりありませんでした。というのも、この作家の書く犯人はたいてい本当の悪人ではないというのがもう慣れてしまったからでしょう。　「２４」とかが好きな人にはお勧めですね。やはりあれですね、何か歴史的背景とか謎解きとかがないとただのサスペンスで終わってしまいます。この作者では初めに読んだ『サイコブレーカー』が一番面白かったな。

2010年01月07日

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正しく楽しいお正月

　昨日の大晦日は大忙しでした。　一昨日は冷蔵庫の掃除に半日かかってしまったので結局玄関の掃除もしていなくて、洗面所は過去何年かの埃がいっぱいだったし、吹きすさぶ風の中洗車もしてもうへとへとでした。　煮物を作り始めたのが午後５時過ぎ。でも、今年は黒豆を人生初めて作ったのでした。　まあ、圧力鍋でけっこう簡単にできちゃったんですけどね。薄味で、たいへんおいしくできました。　それから海老天を揚げて年越しそば食べて、息子らが見てる「ガキの使いスペシャル」をいっしょに見て、やっとお風呂に入ったら、出たときには年が明けていました。　今日はお雑煮食べて親戚の年始周り。今年で最後になるだろうお年玉をもらいにいきました。けっこうな金額になったようで、ほくほくでした。でも来年はあげるくらいになるんだよ。まあ、年の初めだから大きいことを言っておきましょう。　その後ばーちゃんちで蟹三昧。　蟹食べて　みんな黙って手が動く　ばーちゃんが即興で作った川柳です。ばーちゃん、ますます絶好調でした。　家に帰って４人でトランプをしました。　　へこりんが上野動物園のそばで買った缶バッチをつけてやりました。　うすのろばかは、相当酔ってるＺさんの一人負けで、彼は罰ゲームの一発芸も２回やりました。こんなに楽しいＺさんを見るのは初めてと、息子たちもおおはしゃぎです。　最後は実家のばばちゃんから送ってもらった「こんもち」をストーブで焼いて食べました。　もち米にうるち米を混ぜて蒸して、杵でつきます。大豆とゴマが入っていて、たいへんおいしいのです。　毎年これを食べるのが楽しみです。「おいしいねえ」と何度も言いながら食べました。　今年もいいことありますように。

2010年01月01日

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