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カテゴリ:旅・風景
へこの銀座デビューということでまたまた二人でバスに乗る。
ところが銀座に着いてみると、開場は12時とある。しかも会うはずだった友達は仕事の都合で来られなくなるとのこと。 それで別行動をとるはずだったZさんといっしょに彼の学生時代の友人S氏と会う。 ギャラリーはすごく分かりにくくて、しかも狭い。まあこんなもんかもしれないけど。 へこの作品は本人も言っていたように、前に描いたような模様のやつで、少し手抜きだった。他の人はちゃんとポートフォリオも用意してメモも置いてあるのに、そういうこともしてなかった。 友人が来れなくてかえってよかったと思ったり。 その後銀座2丁目のはげ天へ。 揚げたてのフライをひとつずつ運んでくれるランチが1000円ぐらいって安くない? フライは細かい衣で丁寧に揚げてあった。8串ともおいしゅうございました。 S氏によると、ランチを安くして集客を狙うのだという。 それから上野の東京都美術館へ。そこへ行くまでに足首に激痛が。この前のボーリングのせいだ。へんにねじったりしなければなんとかなるのでこらえて歩く。 へこりんは直前までいたらしいが、眠いので山手線で寝てくるとメールが届く。 会場では10くらいの専門学校の作品が並べてあった。へこのは出口そばでつまり入り口からもよく見える一番いい場所に飾ってあった。なかなか圧巻。 2階にぺぺの学校の作品があるというので行って見ると、イラスト科だけでも10ぐらいの作品がある。たしか奴は努力賞に入ったはずなので、ここに飾ってもらっていいのでは?とだんだん感情的になってきた。 ぺぺに電話するが、埒が明かず、学校に問い合わせる。今日は休校日なのでわかる人がいないという。そもそも努力賞というのが奴の聞き間違いかもしれない。 上野公園では、寒桜が咲いていた。 美術館もいっぱいあって、緑も多くて、東京はやはり文化的な環境だなあと思う。 足は痛いし、気分も悪く、今日はまったくはずれだなあと思っていたところ、夕飯は西新宿の聘珍樓(へいちんろう)に予約をしてくださったS氏。後輩のT氏と朝も来てくれたO氏と5人での会食となった。 これはピータン。前に食べたものとはまったく違って、美味しかった。 それからいろいろ頼んだけれど、炒飯が全然脂っこくなくってそれに一番驚いた。 最後は生まれて初めて「海燕のスープ」をいただく。 これは美味しい。Zさんがバターの味がするというのだが、私はバターは入っていないと思った。他の人も初めて食したらしく、みんなで「あさって死んでも思い残すことはない」なんて言いながら笑った。 精算はなぜか持ち回りということになり、つまり我々は出していない。ここにへこぺこがいたらとんでもないことになるところだった。よかったよかった。 出るときにウエイトレスさんに「海燕のスープにバターは入ってますか?}と聞くところが私らしい(笑)。 答えはノーだった。やはり味覚は私のほうが上ですわよ。おほほ。 まあ、そんなわけで行き違いも多々あったが、終わりよければすべてよし、でありました。 S,T,O氏に感謝であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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