空はとんび

　金曜の夕方にダッシュで新幹線に乗って東京に行ってきました。

　平日の東京駅はごった返していて、銀座に行くのにずいぶん時間がかかってしまいました。つくづく、いつもは案内してくださる方の後をついていくだけでしたねえと思い知らされました。


　さて、友人とホテルに泊まって、朝は築地で朝食です。



　けっこう混んでましたねえ。修学旅行らしき制服姿もあちこちで見かけました。

　そして、今回のメイン、歌舞伎です。

　



　歌舞伎座は工事のため、新橋演舞場です。

　

　演目は「寺子屋」と「吉野山」と「魚屋宗五郎」と「お祭り」でした。

　海老蔵さん目あてだったのですが、それより七之助の女形と勘太郎の踊りのみごとさに感動です。

　それにデザインがすばらしい。江戸はグラフィック技術が極められたんだなあと思いましたよ。


　はねてから、Ｏ氏を呼び出してかばん持ちをしてもらいました。そこは美女二人（笑）のですから、快く。。。。演目の解説もしてもらいながらシチュー屋さんでお食事。


　その後息子たちの高円寺まで連れて行ってもらい、そこでお別れでした。「しもべですから」。あはは。


　ぺぺがかねてから行きたかったというちゃんこ料理屋でもう一度お食事。あれ？

　くえの鍋とかふぐのひれ酒とか、もうふだん食べられないものをたらふく頂きました。


　次の朝、へこはお腹がピーでした。やはり庶民には受け付けない食べ物だったのでしょうか。


　雨だったし、ぺぺはバイトでへこはピー。のんびりしてから「ひらく堂」へ。店番のかわいいお姉さんと少しだけお話してお昼を食べて３時半のバスで帰りました。


　充実した旅でした。

　おまけに夜は長野の友人から電話があって、話し込みました。みんな大学時代の友人です。

　歌舞伎を一緒に見た友人は故郷の友人ですが、羨ましいと言ってました。ほんと、友人には恵まれていた人生でした。

　あと思い残しは何かなあ。