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カテゴリ:読書記録
夏のレプリカ この前読んだ『すべてがFになる』が面白かったので、期待してしまったのでしたね。 名探偵コナンだってどの回も面白いわけではないのですね。こんなにたくさん書いていらっしゃる作家さんですから、こういうのもあっておかしくない。 まあ、読んでも読まなくてもどうでもいいというお話でした。 西ノ園萌絵の親友、杜萌(また名前が紛らしんだ)が誘拐事件に巻き込まれます。けれど、犯人たちはお互いを撃ったピストルを持って死んでいました。行方不明になった兄はどこに?ひとり生き残って逃走している犯人の復讐は始まるのか? というあらすじどおりならもっと面白かったのにねえ。 無理に女性の心理を書こうとするあまり、つまらないものになってしまったのでしょうね。少しも展開せずに、何度も同じところを読んでは寝てしまいました。 しかも最後の解決部分。それは読者には全く分からないわよ。でもってお兄様はどうしてああなったのかも少しも説明なしですか。もしかしたら他の作品の中で明らかにされるのかもしれないけど、それほど暇ではないです。 森さんの膨大な作品の中から『すべて・・・』より面白いものがあるのを知っている方がいたら、教えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月17日 19時03分20秒
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