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空はとんび

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巡礼

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 誰かがいいと言っていたので、借りてみました。

 ゴミ屋敷をめぐるお話です。はじめは近隣の主婦たち。彼女らにとってはただただ迷惑なだけの存在です。その住人、忠市老人の過去に遡って戦後の日本の時代を描きます。

 突き放したような書き手の位置がちょっと珍しい。昔読んだ明治の小説(漱石以前)のような匂いがしました。橋本さんについてはほとんど知らなかったのですが、年配の方なのかな。

 ただこれだけの時代を描くにはあまりに疾走しすぎという気はします。ところどころ、とくに妻としての立場とかはたいへん詳しいのですがね。

 途中退屈してしまうところも多いです。どこにでもいた真面目な働き者のお話です。これといった事件も起きません。

 でも、読後に何か残るのです。

 もしかしたら、これは多くの日本人男性の願望の話なのかもしれません。

 そんなことを思いました。





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最終更新日  2010年07月24日 22時22分51秒
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