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カテゴリ:読書記録
月の恋人 道尾さん、器用ですなあ。 らしくないとかいう感想が多かったので、期待はせずに読んだのですが、面白かったです。 あれぇ、道尾さん、いつのまに女性の心理を巧みに描けるようになったのぉ? ドラマの原作とあって、誰かヒントをくれる方がいらしたのかもしれませんね。弥生さんみたいに。 話としては別に凝ったつくりも何も無いのです。派遣先を辞めた庶民の女性が、大手家具会社の社長と出会います。そこに上海の美しい女性が出てくるのですね。 美枝子だっけ、大貫のおじさんの娘が、ちょっと都合よく出てきませんかね。それで一気に問題解決してしまったのはちょっとと思いましたが、ラブストーリーで小技も効いていました。 ドラマはキムタクですから相当な数字ははじき出したのでしょうけどね。シュンメイをやった女優さんだけ見てみたかったな。 まあ、こういうこともさらりとやってのけるんですね。道尾さんは。おみそれいたしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月11日 21時02分28秒
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