|
カテゴリ:読書記録
ロンバルディア遠景 諏訪さんの新しい作が出ていたのですね。 今回は無名の若き詩人と彼に心酔する編集者という設定。詩なんてずいぶん読んでいないなあ。 詩人は「世界の果て」を見たいと、イタリアに旅たちます。そこで出会った老神父が曲者でありますなあ。 うむ、たしかに世界の果てとしかいいようがないかも。 原生動物になりたいという神父の言い種が呆れるのも通り越して説得力をもってきますわ。 ああ、諏訪さん、とても自分のような凡人には踏み込めない世界であります。もうそこまでいっちゃっていいでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月26日 22時23分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書記録] カテゴリの最新記事
|