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カテゴリ:読書記録
【送料無料】変わる家族と介護 今レビュー書いてる最中であります。行き詰ると他の事したくなるのよね。 本当のサスペンスとはこういうことを指すのだと思った。 これがレビューの書き出しであります。ほんとに恐いです。何がって、目を反らしてきたことがどういう結果になるのかが書かれているからです。 これまで生活にほとんど不安を持ってこなかった家族こそが危ないと著者はいいます。2030年なんて我々が被介護者になっている可能性大じゃないですか。 もっと息子に厳しくしなくてはと思いました。さっそく電話で「年金とか保健とか早く手続きをせい」と言いましたところ、すぐさま切られてしまいました。 20年後、「わたしの育て方が甘かったのよねえ」なんて言うことになるのは御免です。 最終章、「希望はあるか?」に望みを託しましたが、なんだかあんまり希望的なことは書かれていませんでしたよ。もう少し公的指針を示して欲しかったなと思いますが、警鐘を鳴らす意味では大いに役立つ本です。 200ページ足らずの新書本です。すぐ読めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月23日 23時45分20秒
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