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カテゴリ:読書記録
【送料無料】殺気! もはや『火の粉』を書いた人と同じ人とは思えない。 それが感想であります。もしやして雫井という稀な苗字を真似て俊輔とか違う名前だったかと疑ったりしました。 始めはライトノベルも書くのかなという程度の諦めでしたが、あまりに続くどうでもいい会話と、殺気を感じると言う特殊能力の説明の適当さに驚きを感じ、ラストの「どんでん返し」らしい展開の荒っぽさ!にはもう怒りを通り越してしまいました。その先にあるのは、「お別れ」ですね。 雫井さんの初期のでは「白銀を踏み鳴らせ」でしたっけ、あれがつまらなかったのですが、それでもスキー業界のことが少しは分かったし、まだこれよりはよかったです。 映画にもなった「犯人に告ぐ」はかなり期待が大きかっただけに、拍子抜けでした。思えばあの頃から雫井さんは違う人になっていたような気がします。 なんてね、それほど読んでもないくせに。でも、もう新しいのが出ても予約することはないだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月03日 21時18分34秒
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