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カテゴリ:読書記録
偉大なる、しゅららぼん プリンセストヨトミも大好評らしい万城目さん。印税いっぱいだろうなあ~。 今回は滋賀県の琵琶湖が舞台です。こうして地方を舞台にしているってのが大当たりの秘訣なんでしょうね。 例によって主人公はどこか間の抜けた高校生の男の子です。琵琶湖にまつわるある力を代々受け継いできた血筋を持ち、その修行のために琵琶湖畔のお城に住むことになります。そこには同い年の小太りの淡十郎と白馬にまたがるひきこもりの姉がいます。高校のクラスには宿敵棗家の跡取息子がいて、新しく赴任してきた校長がなにやら怪しい気配を見せます。 宿敵同士が助け合って強敵を倒そうと奮闘する物語ですが、ラストはちょっとうまくいきすぎですね。どこをとっても漫画でしかない。もう少し歴史的事件とか織り交ぜることはできなかったのでしょうかね。 最近目が悪くなって読むのが辛いです。すぐ眠くなってしまって、けっこう日にちがかかりました。こんなに楽チンな本ですらこれですから、難解なのはたいへんだあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月10日 17時36分19秒
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