空はとんび

　連休なかび、Ｚさんのアルコール量を少しでも減らすべく、近くの山にハイキングに出かけました。


　この前の台風の被害は自分のところには関係ないと思っていたのですが、こんなにすぐそばでこんなことになっているとは。








　行きは大内観音を通って一本松公園でおにぎりを食べ、帰りは梶原山に回って鳥坂に下りてくる道を選んだのですが、そこが一番ひどかったです。

　ただでさえ急な下りの道にいっぱい枝や葉が落ちていて、何度もすべって転んでしまいました。


　でもお天気は最高で、伊豆半島まですっきりと展望できました。暑くもなく、寒くもなく、コジュケイも間近で見ることができましたね。



　ところで、何度も行っている大内観音ですが、そこにかけてある額にある文字に注目したのは初めてでした。





　たしか何十年か前に変体仮名を勉強したはずなのですが、読めません。情けない。

　もっと地元の勉強をしなくてはと思いましたね。



　さて、下界に下りて向かったのは梶原景時の墓です。


　



　１２００年ごろの武将の墓があるんですねえ。梶原山はここで自刃した梶原親子にちなんでつけられた名前だそうです。

　
　老後は郷土歴史の会にでも入ろうかと話ながら歩きました。まあ、話しただけです。


　こんなにいい天気なのに、出会った人たちは案外少なくて、駐車場から来ている親子連れもいましたね。

　みんなどこに行っているのでしょうね。


　体が疲れるというより、肺活量が落ちているのを痛感しました。筋肉痛もきっとまたくるのでしょうね。足腰の鍛錬に、毎週行きますか。言ってみただけ。