空はとんび

　落語のチケットが手に入ったので二人でお出かけしました。

　会場はいっぱいでしたね。地方は文化に飢えているんだなと実感しました。



　演目はたい平が「二番煎じ」、円楽は新作でしょうか、ほとんど楽屋落ちみたいなのでした。


　たい平がうまかったですね。しし鍋のシーンなんか唾液が出てきましたね。火を起こすところも情景が浮かんできました。

　いつもはお気楽な感じのたい平さんを見直しました。



　そのほかは四十を過ぎて落語界に入門したという前座さんと独楽回し。２時間があっという間でした。



　その後、せっかく駅前まで来たので居酒屋に寄りました。平日とあって、グルメ通りの名がかわいそうになるくらいの閑散とした風景でしたが、久しぶりの外食ができてよかったです。


　もっと身近に娯楽があれば人通りも多くなると思うのですが、昔のように損得なしで開いてくれる豪胆な方はいないのでしょうね。世の中横並びになるのがいいとは限りませんね。


　明日は凹りんがプチゲイサイに出展するのでそれを見に出かけます。会場は浅草なので、演芸ホールにでも行こうかと思っております。落語はあんな大きな会場より寄席でみるのに限りますね。