空はとんび

　凹りんが参加したプチgeisaiが浅草で行われました。

　まず会場に入るとシールを３枚渡され、お気に入りの出展者の番号に貼るという仕組みです。知り合いがたくさんいると有利ですね。でも、彼はほとんど誰にも声をかけていないようでした。


　いったん引き上げて審査結果が出る頃にまた来るということにして浅草を散策しました。

　




　前に来たときは雷門から仲見世を通っただけでしたのであんまり面白くないなあと思っていたのですが、伝法院通りでしたっけ、役者絵があちこち描かれていたりこんなお人形がいたりして、とても風情がありました。



　芭蕉の歌碑もありました。これは弁天堂の大きな鐘のところ。


　お天気もいい連休中日とあって、たくさんの人手でした。

　

　観音さまが雨ざらしです。濡れ仏というらしいです。


　それから知人と待ち合わせして呑気にお茶を飲んでおりますと、４時になってしまいました。パンフレットを見ると「閉幕１６時」とあるではないですか。Ｚさん「だから俺が言ったんだよ」ってもっと強く主張してくれよ。


　慌てて会場に戻るとすでに撤収が進んでいます。

　




　凹りんにはしばし待ってもらっていたので、何とか写真に収めることができました。



　お隣はなんと同じ地元の高校を卒業した女の子も出展していました。彼女はチョイスにも入選しているそうです。すごい！



　まあ、結果は残念でしたが、ならよしともさんのスタッフの方とかいう人からお褒めの言葉を頂いたとかで、本人は満足そうでした。

　これからの飛躍のきっかけになるといいね。





　それから若い衆は荷物を持って帰りました。我々は先に新宿に出るはずでしたが、そこに見えるあれですよ、せっかく来たんだからもう少し近くに行こうということで、すっかりおのぼりさんをやってきました。


　


　なんか東京タワーのかっこよさには負けるなあと思っていたのですが、やはり間近に見ると迫力ありますねえ。よくこんなものを造れるものです。

　

　なんだか息子らのことよりスカイツリーを見物しにきたみたいになってしまいました。


　夜は末廣亭の先に炉辺焼き屋さんかな、そこでたらふく食べました。なんだかすごく酔っ払ってしまった感じです。若い衆と過ごすのは楽しいねえ。


　東京では雨が降って（昨日足首が痛かったのはこのせいですね）ましたが、帰りのバスでは御殿場を過ぎたあたりから雨の気配もなくなっていました。

　お月さんを眺めながらの御前様帰宅です。

　こんなことができるのも奴らのおかげだと言って床に就きました。