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第145回 直木賞受賞作下町ロケット 池井戸潤 著/小学館 やっとやっと回ってきました。 予想に違わず、面白いです。昨日で読んでしまいました。おかげで寝たのは2時過ぎかなあ。寝不足になってしまいましたが、一気に読みたくなる展開はさすが池井戸さんです。 ストーリーはもうあらゆるところで宣伝されてますので割愛します。下町の町工場のプライドがいいですね。 もう少し詳しくしてほしかったのは、熟練工がどうやって研磨したり穴を開けたりしているのかってところ。できあがりのみごとさは伝わってくるんですけどね。 銀行がそっぽを向いたり擦り寄ってきたり、企業査定の力量はないと言い切るあたり、元銀行員ならではの描写が笑えます。 徹底した勧善懲悪が心地よくなったのは自分が年取ったからかもしれません。テレビ化(ワウワウではやったようですが)、映画化が待ち遠しい物語です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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