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カテゴリ:読書記録
なぜ画像がないのかな?
小川洋子さんが密かに楽しんでいた短編の数々を紹介してくれるというしかけ。それぞれにエッセイがついています。やはり小川さんは変人ですなあ(笑)。 ちょっと不気味なものが多いんですね。江戸川乱歩の「押絵」のやつ、もしかしたら京極の『魍魎の匣』ってこれからヒントを得ているのかなと思ったり。 あんまり面白く思えないものもありましたので星は3つ。もっと小川さんのひそひそ話しを聞きたかったな。 ラストの「お祓い」でしたっけ、なんかこれでいいのかって終わり方でしたけど、昔ある人が「小説には落ちをつけてはならない」って言ってたっけなあ。 谷崎のエッセイみたいなのも興味深かったです。春川ますみさんって妖艶だったのね。赤いなんとかっての主役やった人ですね。 文豪たちの文章は今読んでも簡潔でうまいですねえ。エンタメばっかり読んでいないでたまにはこういうのも読まなくちゃって思いました。あれ、去年もおんなじこと書いたような。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月09日 12時30分41秒
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