|
カテゴリ:読書記録
【送料無料】春から夏、やがて冬 今期直木賞候補作の歌野さん初読了です。 でも、おそらくもうお別れですね。今はこの程度が候補作になるのだと驚きです。 交通事故で娘を亡くした男が仕事上に出会った若い女性につきまとわれます。量販店で万引きをした女性です。娘と同じ年ということでつい職場の人間にも漏らさなかった心のうちを語ってしまったのですが。。。。 途中うまくいきすぎと思わせてラストのどんでん返しは狙ったものなのでしょうが、それなら尚のこと、あの描き方しかできなかったのかと悔やまれる作品でした。 前半はけっこう丁寧だっただけに、残念です。 直木賞受賞作は時代ものなのでおそらくよほど暇でなければ借りないと思われます。 テレビも単調だし、小説もいまひとつですねえ。もう少しパンチの効いたものが読みたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月03日 21時32分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書記録] カテゴリの最新記事
|