空色な毎日

3日保育園をお休みしたkohでしたが、今日は登園することができました。
私も普通に会社にいけることに感謝しなければなりません。

仕事中もkohは大丈夫かなぁと心配しつつも、仕事がそれなりにありましたので
業務に追われて、あっという間に終業時間。

今日はなるべく早くお迎えに行こう！と思って、いそいでかけつけたのですが
ちょうど延長版のおやつを食べに行くために並んでいるところでした。
kohはおやつが食べたかったらしく「いやだー食べたい～」とごねていました。
先生がお母さんに待っていてもらえるか聞いてごらんと言ってくださったので
私は待っていることにしました。

その間、園長先生がいらしたのでしばし園のインフルエンザ状況等について
お話をしていました。穏やかなよい先生であります。

家に戻るすがらも、そして家に帰ってからも、どうもkohは荒れていました。
途中、同様に昨日病時保育で一緒だったお友達が帰宅してきていました。
その子は今日も病時保育で、明日も御願いするとの事。
するとkohが「僕もあしたうさぎのママに行く～」と騒いでいました。

この発言を聞いていて、きっと保育園が面白くなかったんだろうなぁと漠然と
思っていました。
家に帰って、ご飯を食べているときもなんとなく機嫌がよくない。
そしてお風呂に入ったときに、急に
「koh君はお友達と一緒に遊べなかったんだよ」
「何時もひとりぼっちで遊んでいるんだ」とか
「卒園式の練習もうまくできなくて、みんな教えてくれなかった」とか
ポツポツ話し出して、しまいには涙がぽろぽろと。。。

こういう時、本当に動揺します。
でも、動揺をみせてはいけない。一緒に深刻になってはいけない！と
自分に言い聞かせて、
「今日は久しぶりに登園したんだから仕方ないよね」
卒園式の件も先生にもう少しやり方きいてごらんとか、
お友達の輪に入れなくても、そばにいて一緒にやれそうな事が
あったらすこしずつ入るといいんだよ。
などと、なるべく明るくお話をする。。。

うん・・・・とうなずくkohを見ているとせつなくて、
これから小学校にあがってどうなっていくのだろうかと
心底心配で、不安でせつなくて、本当に自分でも弱い母親だと情けなくなります。

kohが寝てから、やっぱり気になってネットでいろいろと見ていたら
「アスペルガー症候群」という障害を発見する。
なんでも、コミュニケーションをうまくとれない。
同世代の子供達とうまく遊べない・・・等いろいろと特徴はあるのですが
読んでいるうちに、kohもそれに近いところがあるんではないかと
疑いだしてしまった。。。

たとえそうであったとしても、だからどうなんだと思うけれど、
どうもkohにはお友達とうまく関わると言う能力が少し欠けているように
以前から感じていた。
すべてがばっちりとあてはまるわけではないけれど、それに近いという感じ。

きっと旦那に話したら、また大げさなと笑われるだろう。
でも、自分にも少しはそういう部分もあるような気がする。
決して人とのコミュニケーションをうまくとることができるタイプではないし
今の時代でいうＫＹ的な部分も小さいときはもっていたかもしれない。
私の場合は自閉症的要素のほうが大きかったかもしれないが。

だから、小さい頃からどちらかというと生き方が不器用なタイプであったし
今でもそうなのかもしれない。

けれど、やっぱり数々の失敗、経験を通してようやくいろいろな事が見えてきて
人とスムーズに関わる事とか、どう立ち振る舞うのが良いかを学習してきた。
きっと、小さな頃からそういう事ができる能力を備えた子はうまいことやっていけるんだ
ろう。
私もそうだが、kohも決してその能力を持ち合わせていない。
だからきっと不器用に生きていくのだろうと思う。
私も不器用ながら大切な友達もできたし、旦那も、そしてかわいいkohも。

だからkohの事、信じてやろう。
そして少しずつ私も教えていってあげよう。きっと自分で体験して痛い思いを味わって
しか乗り越えていけないのかもしれないけど。
見守っていてあげよう。目をそらさずに、そのままのkohを受け止めていこう。

ものすごくおおげさな日記になっちゃったんですけど、その辺がまた不器用な私の
今の心模様です。。