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空色な毎日

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2009.03.19
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カテゴリ:★子供のこと★

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続いて遡りの日記となります。

18日の卒園式の翌日、19日には先生とお話することができました。
この忙しい時期に申し訳なかったのですが、先生も快くお話を聞いてくださいました。

さくら組みの担任の先生は2人おられて、お1人の先生とは以前にお話したことがありました。
正直、言っている事は正しいけえど、どうも心に素直に落ちてこないというか納得がいかない気持ちでした。
まだ若くて、潔癖でちょっと厳しい雰囲気の方なので正直ちょっと苦手でした。

今回お話を御願いしたもう1人の先生は、ちょうど私ともそんなに歳もかわらないくらいの
ざっくばらんな感じのさっぱりとした方です。
以前からお話したいと思いながらなかなかタイミングが合わずに、あまりお話ができなかった事を
残念に思っていましたので、ある意味で嬉しくもありました。


まずは、率直にkohが話してくれた事を話し、園での子供の様子を聞きました。
先生は、特に驚いた様子もなかったのである程度はわかっているのかなぁという
印象を受けました。
以前に同様の相談をもう1人の先生にした事を聞いているでしょうからそういう態度ももっともかなと思いますが。

先生がおっしゃってくれたことまとめますと

1.kohはやっぱり気持ちの伝え方が、不器用、というかかっこつけたがりなので
  たとえば輪の中にうまーく入っていくことがへたくそだということ。
  それによって子供達の反発をくらうという場面は何度もみられたとのこと。
  そういう時は担任としては、間に入って、今何がいけなかったのかをなるべく
  kohにわかりやすく説明するような声かけを行なってきたと。   

  しかしそれだからといって、お友達みんなから嫌がられているとか、
  いつだってひとりぼっちで遊んでいるわけではないと思うとのこと。

2. kohは大人が好きだという事。
  保護者、先生にまとわりつく場面が多く見られ、なるべく子供達の中にはいれるように
  促してきたとは思うけれど、まだまだその辺は難しいと。

3. 自分を見てみて!一緒にやって!という気持ちが強いと。
  何かをみんなで作成するときでも、kohからの質問や要求が多いとのこと。

他にもいろいろと話をしましたが、正直すこし忘れてしまいました。
私の心に残った話はそんなところです。

どれもこれも納得がいくし、そうだろうなということ。
悪く言えば、我が強くて、自己本位で、わがままで甘えん坊で、かっこつけしい
なのに、心配性で、すこし神経質。そして繊細な部分がある。
人に強く出るくせに、その後傷ついてみたり。

あーこうして書けば書くほど、、これってまるで私だわって思ってしまうのですよね。

先生にもお子さんが2人いて、やっぱりいろいろと毎日悩むけど、
これって子供が与えてくれている試練でもあるけど、修行でもあってそれって
苦しいけどいなかったら絶対ありえない悩みで、乗り越えたり乗り越えられなかったり
するなかでやっぱり自分は強くなっていくんだって思いますとおっしゃられた。
先生も同じ親として戦っているんだなぁって思いました。

kohの悩みや問題は、決して特別な事ではない。
そんな悩みはみんなそれぞれ形は違えど、どのお子さんにも当てはまるところも
あるだろう。
親は自分の子供のことしか見えなくなるのですよね。
kohはいろいろと考えてはいるけれど、毎日傷つきながらも学習している。
摩擦を受けながら、成長していっているんだ。日々日々状況は変わっていくのだ。
だから、今のkohを受け止めて寄り添ってやるしかない。
一緒に喜んだり、泣いたり、それでも私たちはいつでも応援しているよってこと
わかってもらうしかない。。。
頭ではわかっていても、先生とお話する中でそんな風に思えるようになって
本当に感謝感謝です。

先生とは、感覚的にも少し似たような部分があって話しいていて友達に相談しているような
気持ちになって話を吐き出させてもらった感じ。
本当にありがたいことです。

前述した、3番目の 僕を見て!という感覚の強さに関して。

先生がおっしゃっていたけど、子供はそれぞれ愛情の器をもっていて、大きさは千差万別。
小さな器で少しの愛情でも満ち足りる事もあるけれど、ものすごく大きな器を持っていて
愛情でいっぱいにするのに時間のかかる子。もっともっとと要求するような子。

kohはまちがいなく後者だという事です。
子供は赤ちゃんから幼児期にこの愛情の器を満杯にしていなければ、その後の大人になる
過程で支障をきたす場合が多いそうです。
自己肯定感覚がたりない、自己満足感みたいなものをもてない子供な大人が多いのは
そういう幼児期の体験があるのだと。

なるほどなぁって。私はkohの愛情の器を満杯にしてあげていられなかったかもしれません。
もう十分とこちらは思っても、kohには足りなかったのかもしれません。
忙しさにかまけて、自分がめんどくさいという気持ちに負けてそれを怠っていたのかもしれません。

だけど、まだ遅くない。これからだってまだその愛情はいっぱいにしてあげられるんだって。
一緒に何かをして、一緒に共感してやって、いっぱい嬉しさ悲しさを共有していけばいいんだって。
忙しくても少し手を止めて、kohを優先してやろう。

ごめんねkoh。ママのほうこと自分がかわいくてわがままだったのかもしれないね。

そんなこんなで先生とお話をしたことは、私とkohの保育園の卒園にあたっても良い思い出になる
出来事だったなぁって思っています。

そんなこんなな卒園式の一連の出来事でした。 完 (笑)






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Last updated  2009.03.28 10:58:36
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